ほんこん「殺人兵器」「怖いし無責任」 日本で急増中の外国人の交通事故。泣き寝入りのケースも…その原因は?
日本で、外国人運転手による交通事故が急増している。その原因は、日本の運転免許の切り替えシステムが“ザル”だから!? 実は、切り替えの学科試験は超簡単で、日本に住んでいなくても申請できる。外国人に優位なこのシステムに、専門家たちやお笑いタレント・ほんこんが物申した。
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今、日本の運転免許センターに中国人の大行列ができている。その理由は、中国の運転免許が海外では10カ国程度しか使えないのに対して、日本の運転免許は100カ国以上で使えるため、運転免許を切り替えたいから。実は、日本での免許の切り替えは超簡単。観光ビザでも取得でき、証明書があれば滞在先の民泊やホテルの住所で申請可能だ。
学科試験に“ひっかけ問題”はなく、2択式の問題が10問ほど出題され、7問以上の正解で合格できる。技能試験もあるが、自動車評論家の国沢光宏氏いわく、「割と簡単」だそうだ。そのためスタジオからは、「(自分が受けたときは)すごい大変だったのに。それなのに、なんでこんなに簡単に……怖い」「(自分が受けた試験は)めちゃくちゃ難しかった。めっちゃ勉強しましたもん」といった声が上がった。
運転免許の切り替えシステムだけが問題ではないが、実際のところ、外国人運転手による交通事故は増えている。9月には中国籍の男が飲酒後に時速100キロを超えるスピードで逆走し、8月には中国籍の女が信号を無視し、それぞれ死亡事故を起こした。加害者が外国人だと、保険未加入・逃亡・帰国などで、被害者が泣き寝入りするケースもある。
こうした痛ましい事故にほんこんは、「怖いし、本当に無責任」とコメント。「車って、ある人が乗ったら殺人兵器になる。(政治家には法整備を)もっとちゃんとやってもらわな」と、現状のシステムの改善を政府に求めた。これに、国沢氏も同意。「明日、自分のところに突っ込んでくるかもしれないんですよ。自分の子どもがいきなりはねられるかもしれないんですよ。命に関わることなので、本当にしっかりやってくれないと困ります」と、政府にうったえかけた。
なお、外国人の運転免許の問題は、11月2日に放送された情報バラエティ番組『教えて!ニュースライブ 正義のミカタ』で紹介された。