母は“伝説的ゴルファー”アーノルド・パーマーとコースを回った元キャディ…元ワル息子の“Uターン暮らし親孝行”にホロリ

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母親はアーノルド・パーマーやジャンボ尾崎ら伝説的ゴルファーとコースを回った元キャディ、息子は高校時代に7回も停学処分になった学校一のワル……。親子のUターン2人暮らしが大変そうだけど素敵なバラエティ番組『ポツンと一軒家』を無料配信中

山口県の“ポツンと一軒家”で暮らす親子。80代の母親はかつてキャディとして働き、なんと伝説的ゴルファーのアーノルド・パーマーとコースを回ったのだとか。一方60代の息子には、高校時代に7回も停学処分になった過去がある。非行少年だった息子が心を入れ替え、母親に尽くす姿にグッとくる。

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80代の母親と60代の息子が2人で暮らす“ポツンと一軒家”は、車1台がやっと通れそうな山道の中腹にある。山口県出身の母親は結婚を機に兵庫県に住んでいたが、Uターンで7年前から息子とこの一軒家で暮らしている。

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母親は、若かりし頃にゴルフ場でキャディとして働いていたのだそう。初めてキャディとしてサポートした相手は、なんとあの伝説的ゴルファーのアーノルド・パーマーらしい。ほかにも彼女は、元ゴルファーの「ジャンボ尾崎」こと尾崎将司と3回もコースを回ったと明かした。

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約20年間キャディを続けた母親は、手術をするほど膝を痛めてしまい、現在は足が不自由だ。息子は、母親に代わって家事全般をし、畑仕事をし、収穫した野菜を麓のスーパーに出荷し、水道が通っていないために麓の知人宅や20キロ先の山頂まで水を確保しに行っている。献身的に母親の世話をする息子に、タレントの所ジョージらは「すごすぎる!」「毎日やるとなったら大変だ」「良い息子だな~」と驚いた。

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息子が1人でここまで頑張っている理由は、さんざん迷惑をかけた母親への罪滅ぼしのためだ。高校時代にタバコや酒に手を出して深夜徘徊をしていた息子は、なんと7回も停学処分になったという。過去を反省し、現在は母親とのんびり穏やかに暮らしているのだった。 「毎日気楽に過ごしている」という母親と、「恩返しがしたい」と母親の世話を焼く息子が仲良く暮らす様子は、バラエティ番組『ポツンと一軒家』7月16日放送回で紹介された。3時間スペシャルで放送された同番組は、動画配信サービスTVerで無料配信中だ。

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