芸能プロダクションを経営し、自身もタレントとしてバラエティ番組で活躍するあの有名金髪イケメンは、部下の美人チーフマネージャーとただならぬ関係……!?　なんだかアヤシイ雰囲気が漂うこの男女2人組が、アニメ『となりの妖怪さん』第4話に登場した。

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アニメ『となりの妖怪さん』の原作は、イラストレーター兼マンガ家・nohoの同名コミック。マンガ配信サイト「マトグロッソ」で掲載され、現在はその外伝が掲載中だ。とある小さな田舎町で共存する、妖怪と人と神様たちの日常が描かれている。4月27日深夜に放送されたアニメ第４話は、猫又の大石ぶちお（CV：梶裕貴）が有名人・山本五郎左衛門（CV：三上哲）とその部下・坂木すず（CV：川澄綾子）と出会うストーリーだった。

イケメンな山本は、東京の芸能プロダクション社長、タレント、政治家などマルチに活躍する超有名人。本性か“キャラづくり”かは不明だが、「食リポがまるでダメ」らしく、チャーミングで人当たりがとても良い。実は彼は、魔界に12人いる魔王の1人だ。世界のあちこちに分身を置き、各地に同時に存在しているという。彼の額に隠れた“第3の目”や、一瞬だけ変化（へんげ）した際の禍々しい姿からは、圧倒的な力を感じる。

いつも笑顔で優しく、「私のところで働いてみない？」とぶちおを誘う山本。どことなくアヤシイ雰囲気が漂う山本は、要注意人物なのかもしれない。なぜなら、竜神さまがぶちおに「魔王に魅入られんようお気をつけ」「アレは自然や死生に反する存在。我々の道理など通用せん世界の者だ」「くれぐれも心を許してはいかん」と警告したからだ。

美人な坂木は、そんな山本の右腕的存在で彼の事務所のチーフマネージャー。実は年齢が300歳ほどの猫又で、大昔に山本に救われてから彼と行動を共にしている。2人の出会いに感動しつつ、彼らが本当に善意でぶちおに近付いたか心配している視聴者は多いのではないだろうか。特に、江戸時代の大妖怪「山本五郎左衛門」と同じ名前である山本の今後の動向に注目だ。

アニメ『となりの妖怪さん』は、毎週土曜深夜2時よりANiMAZiNG!!!枠で放送中。動画配信サービスTVerでは、毎週水曜12時より同アニメの見逃し配信を実施中だ。