「ワシに毒を盛ったんか?」 ベラルーシ・ルカシェンコ&ロシア・プーチン大統領の関係性に迫る

©ABCテレビ

ウクライナ侵攻に賛成し、水温16度の海へ飛び込んだのに……ワシに毒を盛ったんか? ルカシェンコ&プーチン大統領の関係性がわかる情報バラエティ番組『教えて!ニュースライブ 正義のミカタ』を無料配信中

「ヨーロッパ最後の独裁者」という異名をもつ、ベラルーシのルカシェンコ大統領。「盟友」であるロシアのプーチン大統領に言われれば冷たい海へ飛び込み、ウクライナへの侵攻に賛成し、信頼していたはずが、彼に毒殺されかけた説が浮上!? 2カ国の大統領の関係とは?

©ABCテレビ

ルカシェンコは、1994年に初めてベラルーシの大統領に就任後、任期の延長や再選を繰り返しており、現在は就任6期29年目。「美女の出国制限」「レースのパンツは着用禁止」「道路で拍手禁止」「室内で洗濯物を干すのを禁止」など、少々変わった法律も制定してしまう「独裁」ぶりでも知られているという。

©ABCテレビ

彼は、ロシアのプーチン大統領と以前から交流がある。昨年5月には、ふたりの「クルージング会談」が報道された。そこでプーチン大統領は、「もし、あなた(=ルカシェンコ大統領)がここで泳いだら、私達の会談はさらに素晴らしいものになるだろう」と冗談らしき発言をしたらしい。ちなみに、その時の海の水温は16度で、会談の翌日にルカシェンコ大統領が本当に泳いだというのだからビックリ……!

©ABCテレビ

ベラルーシの反体制派によると、そんなルカシェンコ大統領は今年の5月27日にプーチン大統領とモスクワで非公式の会談を行なったという。驚きなのはこれだけではない。なんとルカシェンコ大統領は、会談後に体調が悪くなって病院へ緊急搬送され、医師から「重篤な状態」と診断されたというのだ。

©ABCテレビ

数ある説の中には、「非公式会談でルカシェンコ大統領がプーチン大統領の意見に従わずに決別したため、毒を盛られたのではないか?」という見解があるが、それが本当かは定かではない。ルカシェンコ大統領には以前から「健康状態が悪いのでは?」「重病を抱えているのでは?」というウワサがあるため、毒殺未遂ではなくて純粋な体調不良かもしれないからだ。今後起こるルカシェンコ大統領とプーチン大統領の関係性の変化や、両国の動向に注目が高まる。

なお、ルカシェンコ大統領とプーチン大統領の関係性は、情報バラエティ番組『教えて!ニュースライブ 正義のミカタ』6月3日放送回で紹介された。同番組では、岸田政権による増税問題や、北朝鮮の問題についても解説されているので、まとめて要チェック!

番組情報

教えて!ニュースライブ 正義のミカタ
毎週(土)あさ9:30

関連記事

おすすめ記事 おすすめ記事