【おそロシア】不死鳥プリゴジン氏は何度でも蘇る? 事故死説、プーチンによる暗殺説、生存説…真相はいかに

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ロシアの民間軍事会社「ワグネル」創設者・プリゴジン氏に関する、さまざまな憶測が飛び交っている。そのきっかけは、ロシアで起きたジェット機墜落事故だ。「事故死説」や、事故の黒幕がプーチン大統領だという「暗殺説」、実はプリゴジン氏が生きているという「生存説」……はたして真相はいかに?

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プリゴジン氏といえば、ロシア軍に反旗を翻してモスクワで武装反乱を起こし、プーチン大統領と対立していた人物だ。そんなプリゴジン氏らワグネル幹部が乗っていたとみられるジェット機が、8月23日にロシア国内で墜落事故を起こしたことは全世界に衝撃を与えたことだろう。この事故で乗客乗員10人が死亡し、DNA鑑定で乗客の1人がプリゴジン氏であると判明した。

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報道ではプリゴジン氏が不慮の事故で死亡したとされているが、「彼がプーチン大統領に暗殺された」という疑惑が世間で浮上している。裏切者であるプリゴジン氏を殺害する理由が十分あるだけでなく、DNA鑑定が終わる前にプーチン大統領が追悼コメントをしていたからだ。事故の様子がなぜかキレイに撮影されていたのも不自然で、プーチン大統領が全てのことを仕組んだように見えてしまう。

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一方で、「そもそもプリゴジン氏は生きているのではないか」という説もある。墜落したジェット機は、実は2~3ヶ月に1度故障が確認されていたそうで、警戒心が強いプリゴジン氏がそんなボロボロの機体に搭乗するとは考えにくい。

「プリゴジン氏生存説」が考えられるのには、他にも理由がある。プリゴジン氏は、2019年や2022年にも他国で死亡が発表され、そのたびに本人が「その日のその時間はサウナに入っていたよ」「元気だよ! (死んだと言われる)自分の遺体でも探しに行こうかな」などと生存をアピールしていたのだ。今回も、事故前か後か不明の本人動画が8月31日にSNSへ投稿されており、「すべて順調だ」というメッセージがなんとも意味深長である。

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死亡説がささやかれるたびに“復活”してみせるプリゴジン氏は、まるで不死鳥のよう……。何が真実か今のところ不明な中で、プリゴジン氏に関する続報と、彼の死によってプーチン政権がどのように変わっていくか注目が高まる。 プリゴジン氏やプーチン政権など、ロシアのさまざまな闇が紹介された情報バラエティ番組『教えて!ニュースライブ 正義のミカタ』9月2日放送回は、動画配信サービスTVerで無料配信中。ほかにも同放送回では、日本の「ふるさと納税」のルール変更や、中国の「全面禁輸」問題についても解説されている。

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