“すべらない話”は宮川大輔がきっかけで誕生していた!キム兄が教えるGWのツウな京都の楽しみ方とは…?

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“京都歴60年”の京都ツウとして知られる「キム兄」こと木村祐一が、実際に通っている粋なお店を紹介する人気企画。今回は宮川大輔をゲストに、すべてが徒歩で完結する“ゴールデンウィークに大切な人と出かけたい”粋な京都を紹介する。

【動画】キム兄と宮川大輔がツウな洋食をいただきながら語った“あの番組”の誕生秘話

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2人がまず向かったのは寺町京極商店街。キム兄は宮川に粋な京土産を渡したいと「BSCギャラリー京都」に連れて行く。ここは日本最大級だという5000着の品揃えを誇るスカジャン専門店だ。

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戦後日本に駐留していた米兵に記念品としてジャケットに刺繍したことがスカジャンの起源(諸説あり)といわれており、当時は“お土産”の意味を持つ“スーベニア”ジャケットと呼ばれていたのだそう。刺繍にも実はそれぞれ意味が込められており、例えば鯉なら「登竜門を突破する強さの象徴」を意味するのだという。

絵柄の意味を知って着こなすのが、まさに“粋な”着こなし。唐獅子牡丹や麒麟、金魚、そして蛙などにもすべて意味がある。その刺繍に込められた意味を知れば、自分に合った粋なスカジャンが欲しくなるかも!?

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京都を訪れたなら京懐石、湯豆腐など和食を食べたいもの。しかしキム兄はあえて河原町にある洋食屋を宮川に紹介した。そこは1925年(大正14年)創業の京都洋食レストランスター 京極店。京都に洋食を根付かせた名店で、実はキム兄が高校時代にアルバイトをしていた店でもあった。

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当時は高くて食べられないものだった洋食をお手頃価格で提供し、ナイフやフォークの使い方を親が子に教える光景がいつも見られたという同店。京都洋食の母ともいうべきこの店でキム兄がすすめるのは、オムレツ、ハンバーグ、エビフライなどをワンプレートに詰め込んだ昭和レトロな名物メニュー「Aランチ」(1529円)だった。“大人のお子様ランチでアオハルを感じる”のがツウなポイントだ。

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食べながら宮川は、吉本印天然素材やコンビが解散し、仕事を失いつつあった頃を振り返る。そんなときにキム兄と出会ったことが、芸人人生を大きく左右したのだという。実は人気番組『人志松本のすべらない話』誕生のきっかけは宮川だった。キム兄が当時まだ無名だった宮川の話を面白がり、それを松本人志やプロデューサーに話したところ、そういった話を活かす番組を作ろうということになったのだそうだ。これにはスタジオゲストのチュートリアルも仰天の声を上げていた。

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「『すべらない話』は大輔のためにできた」と語ったキム兄は、さらに別の人気番組も挙げ「それは俺のためにできた」と明かした。その番組とは一体…!?

このほか、同コーナーではキム兄おすすめの絶品たまご焼きサンドをいただきながら四季折々の京都の景色を楽しめる絶景カフェや、1年以上待つという人気のクッキー缶で有名な洋菓子店で初夏を感じる粋なスイーツの楽しみ方も紹介している。

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スタジオではやすともとゲストのチュートリアルが「そろそろ(粋なことを)やっていかないと」という話で激論を交わし爆笑に包まれたキム兄の人気企画「京都ツウが教える!GWに出かけたい粋な京都」は海原やすよともこ司会のバラエティ番組『やすとものいたって真剣です』4月25日放送回でオンエアー。動画配信サービスTVerで無料配信中の同放送回ではスタートから3年でようやく目的地の半分にたどり着いたすゑひろがりずの“ゆるすぎ”企画「東海道五十三次ドライブ旅」も視聴できる。

番組情報

~人生密着トークバラエティ!~ やすとものいたって真剣です
毎週(木)よる11:17

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