「国民に対して何が良いかは言ってくれない」「選挙の事ばかり」 現金給付も消費減税もしないの? ほんこん「なんやねんこの国!」
石破茂総理が、現金給付案を撤回! 一刻も早い物価高対策が求められる中で、野党から消費減税を求める声が続出しているが、石破総理は決断できずに揺れまくっている。さらには消費減税を巡り、立憲民主党内が二分化! 党内の対立構造を深めた、最高顧問・枝野幸男氏の“炎上発言”とは……?
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問題になったのは、4月12日に行われた講演会での枝野氏の発言。減税反対派の枝野氏は、「減税だ、給付だ、というのは参院選目当てとしか言いようがない。減税ポピュリズムに走りたいなら、別の党を作ってください」と、減税派を非難した。これに減税派の元代表代行・江田憲司氏は、「党内対立をあおるような発言はやめてほしい」とコメント。総合選挙対策本部長代行・小沢一郎氏も、「意見の違う奴は出て行けと?非常に失礼・無礼・傲慢だ!」と怒りをあらわにした。
この問題に対して、お笑いコンビ「海原やすよ ともこ」の海原ともこは、「お金を配るより、減税してもらった方がお金は動くのではないでしょうか?」と疑問視。タレントのほんこんも海原に同意するとともに、「立憲民主党の枝野さんは政権を取りたいと言っているのに、内閣不信任案を出さず、減税は選挙対策・減税ポピュリズムと発言するとは……トホホ」と嘆いた。
さらにほんこんは、「減税は選挙対策にしたらアカンとは思うてるんですよ。減税っていうのは、国民の生命・財産を守るために、政治家がやらなアカン」とコメント。続けて、「給付金って言うたら財源はなんかいつもあるやん。減税のときは財源が(ない)……ってなんやねんこの国!」と、政府の矛盾発言にブチギレ! 共演者たちも、「たしかに!」「(財源)あるん違うの?どうなの?」などと同意した。
ゲスト出演した北斗晶も「消費税が下がる面はありがたい話」と語る一方、「国民が現金をもらった方が良いのか、それとも消費税を下げてくれた方が良いのか、誰も言ってくれない。自分たちの選挙の事ばかりという印象。」と語気を強めた。
なお、混沌を極める日本政府の物価高対策は、4月19日に生放送された情報バラエティ番組『教えて!ニュースライブ 正義のミカタ』(ABCテレビ)で取り上げられた。
