“減税”で食料品が安くなると思ったら…? 税理士YouTuberスガワラくんが指摘したスーパーの値札の落とし穴

食料品の消費減税で、スーパーの値札は本当に下がるのか。税理士YouTuberが、値下げを期待する消費者に思わぬ注意点を指摘し……。

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食料品の消費減税をめぐり、番組では「物価高対策として本当に効果があるのか」という視点から議論が展開された。

消費者としては、税率が下がれば、その分だけ食料品も安くなると考えたくなる。番組では、定価183円の商品を例に、現在の消費税8%では税込198円になるものが、消費税1%になれば税込185円になるというイメージが示された。

しかし、税理士YouTuberのスガワラくんこと菅原由一氏は、そう単純にはいかない可能性を指摘した。背景にあるのは、食品を扱う小売店側の厳しさだ。仕入れ価格や物流費、人件費などが上がるなか、販売価格を簡単には上げられず、利益を削りながら営業している店も少なくない。そうした状況では、消費減税をきっかけに、利益を確保するため定価そのものを見直そうとする動きが出ても不思議ではない。

その場合、税込価格は消費者の期待ほど大きく下がらない可能性がある。税込みの表示を見た消費者が、「安くなると思っていたのに、あまり変わっていない」と感じるケースも出てきそうだ。

複雑な税制の話を、スーパーの値札に置き換えた説明に、ゲストの王林は「わかりやすいです」と拍手を送る。消費減税は家計にとって歓迎したい政策に見える一方で、実際の店頭価格は、小売店の値付けや仕入れ状況にも左右される。家計に直結する政策だからこそ、「税率が下がる」だけでは見えない現場の課題が浮かび上がった。

なお、食料品の消費減税でスーパーの値札はどう変わるのか、菅原由一氏が解説した模様は、7月4日に生放送された情報バラエティ番組『教えて!ニュースライブ 正義のミカタ』(ABCテレビ)で紹介された。

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