“中傷動画”は存在するのか? 追及側の野党が「撒かれた餌に食いついている」可能性も!?
最強専門家がニュースの正しいミカタを徹底解説する情報バラエティ番組「教えて!ニュースライブ 正義のミカタ」(ABCテレビ)。久保光代アナウンサーがMCを務める配信限定コンテンツ「正義のミカタチャンネル」で7月頭に配信が始まったのは、高市早苗総理の“中傷動画疑惑”をテーマとするトーク解説だ。
昨年10月の自民党総裁選や今年2月の衆院選において、高市早苗氏の公設秘書が、対立候補を標的とする中傷動画の作成・拡散に関わっていたのではないか――。“サナエトークン”の開発者でもあるITエンジニアの松井健氏が“告発”したとされるこの疑惑について、弁護士の野村修也氏と、元朝日新聞政治記者の今野忍氏が切れ味鋭くトーク!
【TVer】「これだと朝日新聞では出世できなかっただろうな」と野村弁護士が確信した!? 今野記者のトーク解説をチェック!
6月27日の「正義のミカタ」生放送でも紹介された通り、この問題を、週刊文春は動画を作成・拡散したという松井氏の証言や、秘書とのLINEのやりとりの記録をもとに報道。
共同通信も、弁護士同席で行われたという松井氏へのインタビューを報じていた。
しかしその後、共同通信は記事の一部を修正。週刊文春も一部動画の公開を停止している。
その理由を今野氏は、「明らかに後から作りましたよね、という写真と動画だった」と番組で説明。「(10月の)総裁選の時に作った中傷動画です」と松井氏が共同通信に渡したスクリーンショットに2月の衆院選で演説した写真が入っていたり、週刊文春が公開した“10月の動画”に11月に作成されたポスターが写り込んでいたりと、時系列の矛盾が確認されたという。今野氏は「本当に(中傷動画を)作っていたのか分からない」と、記事の信ぴょう性に疑問を表明している。
野村氏は「野党の人たちが最初にこの問題を見たときに、『これは公職選挙法違反でいけるぜ』と思って結構みんな盛り上がったんですよね。秘書がやったことなら連座制で、高市総理も議員辞職しなきゃいけないんじゃないか、大きな問題だということで食いついた」と話す。
しかし…
“虚偽事項を公表する罪”に該当する内容の動画や、動画作成の対価として金銭を渡す“買収罪”にあたるような話はひとつも確認されていないと野村氏。
「そこで、ちょっとトリッキーな話になってきましてね」
「高市総理側が『サナエトークンで儲けさせるから、その分で動画作ってもらえませんか?』って利益誘導したんじゃないかっていうことが問題視されるわけなんですよ」
“利益誘導罪”を問うには「総理側が、こういう道筋でお金流すから誹謗中傷動画を作ってくれと誘導しなきゃいけないんです」(野村氏)
ただ、現在出てきている話は「サナエトークンの会議やりましたよね? その時に秘書さんいましたよね?」というレベルのもの。その会議で説明されているのは「高市政権に対して何か政策提言をしたらトークンというものがもらえるようになっていて、それがみんなの楽しみになって政策提言をしてもらいやすくなるんじゃないですか?」といった内容で、「サナエトークンで儲けさせる話は一切出てないわけですよ」と野村氏は説明。
「結局のところ、松井さんが自分でやってたことで、登録すべき行為だったのに(登録を行わずに)違反だって責められているって話だから。全然誘導とかはしてないわけです」
“この筋では攻められない”と考えた野党によって「話が違う方向に行ってしまった」と説明した。
もうひとつ問題視されているのは“高市総理の答弁がコロコロ変わっている”点。「虚偽の答弁をすることがダメなんですよね?」と問う久保アナに、今野氏は何と答えたのか?
「全然違う話を、くっつけよう、くっつけようとするから、話がわからなくなってしまう」
「国会で今何を議論しているのかなっていうのが全然わかんなくなってるんですよね」と野村氏。
今野氏も「これいつまでやるんでしょうねって、野党側にもそういう声が出てる」と語り…。
野村氏からは「したたかにやってるんだとすれば(野党に)餌撒いてるかもしれないですよね」と衝撃発言も…!?
「撒かれた餌に食いついていくうちにいつの間にか誘導されていって…信用も失うし、下手をすれば虚偽に乗っかった追及だった…ということになった時に誰が責任を取るのか」(野村氏)
この中傷動画疑惑、国会でどんな決着をつけるのか? 専門家2人から「中傷動画よりこっちを批判したほうがいい」と野党へのアドバイスも飛び出した、配信限定コンテンツはTVerで!











