40℃超え続出! 異常な暑さの原因は「空気がきれいになったから」専門家の指摘に眞鍋かをり「“きれいで暑い”と“汚くて涼しい”どっちがいいの!?」
気温40度以上の「酷暑日」が相次ぐ現在の日本。異常な暑さの原因について、専門家が地球温暖化だけではない意外な要因を解説した。東京の日射量は、この50年で実に25%も増加しているのだという。
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以前と比べ、近年の夏の暑さが異常だと感じている人は多いだろう。気象庁も、最高気温35度以上の日を表す「猛暑日」だけでは暑さの危険性を十分に伝えきれないとして、今年4月から最高気温40度以上の日を「酷暑日」とする呼称を運用している。
環境・エネルギー政策専門家の杉山大志氏は、夏の暑さには自然変動や地球温暖化、都市化など、複数の要因が関係していると説明。杉山氏によると、地球温暖化による気温上昇は100年で約1度程度であり、近年感じる急激な暑さには、コンクリートやアスファルトに覆われた都市部で熱がこもる“ヒートアイランド現象”なども影響しているという。
そんな中、杉山氏が「あまり知られていない」として挙げたのが、日射量の増加だった。東京では、日射のエネルギーが50年間で25%増えている。その理由は、なんと「空がきれいになったから」。杉山氏は「50年前の東京は空が暗く、富士山もほとんど見えなかった」と振り返ったが、公害対策が進んだことや、国内の工場が減ったことで大気汚染が改善したという。
かつては工場から出る微粒子などの汚染物質が太陽光を遮っていたが、それらが減ったことで、地上へ届く日射量が増加した。空気がきれいになったことが、結果として暑さの一因にもなっているのだ。
皮肉な事実に、出演者たちからは驚きの声が上がる。眞鍋は「きれいで暑いのと、汚くて涼しいのとどっちがいいんですかね?」と複雑そうな表情を浮かべたが、杉山氏は「きれいな方がいいですよ」と即答していた。
杉山氏は、日本の空気がきれいになったことによる日射量の増加はある程度落ち着いたものの、中国などから飛来する大気汚染物質はまだ存在するため、それらが減少すれば日射量はもう少し増える可能性があるとの見方も示している。
なお、杉山氏が日本の酷暑と日射量増加の関係を解説した模様は、7月25日に生放送された情報バラエティ番組『教えて!ニュースライブ 正義のミカタ』(ABCテレビ)で紹介された。








