プーチン政権が最短で8月に崩壊、次期ロシア大統領の座は○○…専門家が大胆予想

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「プーチン政権が最短で8月に崩壊」「ベラルーシのルカシェンコ大統領がロシアを乗っ取る」とロシアの専門家が大胆予想。ロシアの問題について詳しく紹介された情報バラエティ番組『教えて!ニュースライブ 正義のミカタ』を無料配信中

ロシアの専門家によると、20年以上も続くプーチン政権が来年に崩壊……いや、早いと今年8月で終わるかもしれないという。「絶対的な独裁者」で知られるプーチンのポストを狙う人物とは? そして、ロシア政権の変化がもたらす日本への影響とは?

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2000年から始まったロシアのプーチン政権。長きにわたって国のトップに君臨するプーチン大統領は、前回のロシア大統領選挙(2018年実施)では得票率76%で圧勝した。しかし、その勝利は不正によるものらしい。「事前に投票箱に投票用紙が入っていたのでは?」「選挙スタッフが1人で大量に投票したのでは?」と指摘する声があったのだ。ちなみに、次の大統領選挙が行われるのは2024年3月だ。プーチン氏が出馬するのは確実だろう。

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ウクライナ侵攻で疲弊しているロシア国民が、次の指導者に選ぶのはいったい誰か? ロシアの専門家・中村逸郎氏いわく、民間軍事会社・ワグネルの代表・プリゴジン氏がプーチン氏の対抗馬になるという。プリゴジン氏といえば、6月24日に「プリゴジンの乱」と呼ばれる対ロシア政府への武装反乱を起こしたことが記憶に新しい。政府に反発する国民の多さを考えると、プリゴジン氏が有力候補なのは納得だ。

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続けて中村氏は、「プーチン政権が最短で8月に崩壊する」という大胆な予想を発表。中村氏の予想では、プリゴジン氏がプーチン氏を辞任に追い込んで大統領代行になるという。さらに、「プリゴジンの乱」の仲介役となったベラルーシのルカシェンコ大統領がロシアを乗っ取るのだとか……。中村氏の予想が本当に当たれば、ロシアは大混乱に陥るだろう。

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さまざまな可能性が考えられるが、日本としては北方領土問題を含む日露外交について真剣に考えなければいけない。京都大学大学院教授の藤井聡氏は、台湾有事(中国が台湾統一に向けて軍事力を行使すること)が数年以内に起きる可能性があるとしたうえで、「その時にロシアがどれくらい中国に肩入れするかが、日本の国益を左右する重要な問題」とコメント。「ロシアが日本の同盟国になることはないが、かといって日本に直接攻撃するのか、当たりが弱くなるのか、そこを見据えた日露外交が必要」と語った。

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