R-1チャンピオン・街裏ぴんくが衝撃を受けた松本人志のウソトーク「毒キリン」

ピン芸人の街裏ぴんくが9月4日に配信されたABCラジオPodcast「こたけ正義感の聞けば無罪」で、自身の漫談のルーツとなった「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!」のハガキトークについて語った。

街裏ぴんくは自身が披露するファンタジー漫談、ウソ漫談のルーツについて「完全にダウンタウンさん。ガキの使いのトーク」と説明した。

日本テレビ「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!」は放送開始当初、ダウンタウンの2人によるフリートークがメイン企画だった。視聴者から届くハガキを紹介し、そこからトークを発展させていく。

「ツチノコがどんな味か教えてください」「悪魔から槍を取り上げると、どうなるんですか?」などの松本人志に対する無茶ぶりとも思える質問を浜田雅功が読み上げて、松本はそれに乗っかり、ウソのトークを繰り広げることが多かった。

街裏ぴんくは「(ツッコミを入れることはなく)浜田さんが『ウソつけや、お前…』って、一回蹴るぐらい。回し蹴りみたいなんして、『お前、はよ言えや』みたいな。で、言わされる。あの絶妙な感じがすっごいよかって」と話した。

その中でも、松本が「毒キリン」というテーマで繰り広げるトークに衝撃を受けたという。

「流れは忘れてんけど、『毒キリン』というのがおるって言い出したのよ」

「普通のキリンって、黄色地に黒い斑点、黒い模様やん?『(毒キリンは)逆や』って言って。黒地に黄色模様やと。で、『危ないやんけ。動物園に毒キリンなんかおったら』って浜田さんがたぶん言うのよ。ほんなら、『いやいや、大丈夫大丈夫』って言って。『毒あんねやろ?』って、『大丈夫。食べたらあかん毒や』って言うんですよ。『フグと一緒や』『誰がキリン食うねん、お前』みたいな。すげーって、この一連の発想」

このようなやり取りを即興で行っているダウンタウンに影響を受けて、街裏ぴんくの漫談が作られていったようだ。

吉本新喜劇の島木譲二に弟子入りを志願した話やライブのエンディングで起きた号泣事件などついても語っている。

ABCラジオPodcast「こたけ正義感の聞けば無罪」で無料配信中。

次回の配信は、9月11日。そちらもお楽しみに!

【番組概要】

■ABCラジオPodcast「こたけ正義感の聞けば無罪」

■配信時間:毎週水曜日20時頃

■配信場所:各種Podcastで配信

■パーソナリティ:こたけ正義感

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