北村真平アナが語る「アナウンサーの夏模様」高校野球の隙間を支える夏のスペシャルプログラム

2026年8月14日、ABCラジオで北村真平アナウンサーによる『北村真平のサマースペシャル』が放送された。本来は『兵動大樹のほわ~っとエエ感じ。』の時間帯だが、この日は高校野球期間中の特別番組として、北村アナが単独でパーソナリティを担当。自身の夏にまつわるエピソードや、最近スタートしたポッドキャスト番組の裏側などをたっぷりと語った。

©️ABCラジオ

「穴埋めラジオ」から見えるアナウンス部の夏模様
番組冒頭、北村アナはこの特別番組が浦川アナウンサーから「穴埋め」と呼ばれていたことを明かした。
「浦川さんなんてこと言うんですか!(笑)穴埋めというと聞こえは悪いんですけれども」と苦笑しつつも、「ほんとそのとおり」「いいえて妙」と、その表現をあっさり肯定。夏のABCラジオとテレビは高校野球がメインイベントであり、スポーツ実況アナウンサーたちが「命をかけて、闘志を燃やして」いる花形の時期であると説明した。
そして、実況畑の外側にいる自身のようなアナウンサーがひそかに感じていることとして、「日焼けしている人とそうでない人で、メイン感と隙間感がよりはっきりと強調されていくんですね」と独特の視点を披露した。

小麦色の肌と「白を通り越して青い」腕
その「メイン感と隙間感」を象徴する出来事として、数日前に元ABCテレビアナウンサーのヒロド歩美さんに遭遇した際のエピソードを語った。
高校野球の仕事で小麦色に焼けたヒロドさんの腕と、自身の日焼けしていない腕を比べたところ、「私の腕がもう、白とかじゃなくて青なんです。白を通り越して青いぐらいに日焼けしてなくて」という対照的な結果に。 太陽を浴びて頑張るアナウンサーたちにインドアからエールを送りたいと述べ、「皆さんが頑張ってらっしゃるその隙間を、私が頑張って支えていきますよという気持ちでお届けしていきたい」と、この番組ならではの立ち位置を宣言した。

涼しい夏が呼び覚ます「あのときの夏」の記憶
この日の関西は比較的涼しく、気温は30度台前半。この気候に触れた北村アナは、「二、三十年前の夏ってこんな感じじゃなかったですか」と懐かしむ。この気温に包まれた瞬間、「お前あのときの夏じゃないか」と、過去の記憶がよみがえる感覚があったという。
その流れで、平成時代のJ-POPにはTUBEやサザンオールスターズ、ORANGE RANGEなどの「夏賛歌がもっとあったのに、今すっかりなくなってません?」と指摘。現代の灼熱の気候では「夏を楽しもうっていう気分になれないからなんですかね」と分析した。

ポッドキャスト戦国時代
番組後半では、自身が担当する2つのポッドキャスト番組を紹介。現在は俳優や文化人など様々な人が参入する「大戦国時代」だと語り、「北村、古川、福井の顔写真の横に広瀬すずさんとかが並んだりするんですからね」と、その熾烈さを表現した。
一つはソロで届ける『惑☆惑』。「不惑の40」と言われるが、40歳を過ぎてからむしろ悩みは増えているとし、「惑い続ける時間も楽しんでいきたい」という思いを込めてタイトルを付けたと説明した。
もう一つは、後輩の古川昌希アナウンサー、福井治人アナウンサーと3人で届ける『そろいも そろって』。この番組は、ABCアナウンス部主導でコンテンツを立ち上げようという試みから始まったという。タイトルの由来は、「ソロ」の状態を積極的に楽しむ人間が「そろって」集まろうという意味。しかし、リスナーからはタイトルの「イモ」の部分が注目され、さつまいもの絵文字とともに感想が寄せられるなど、「イモっぽい三人」という認識が広まっていることを明かした。

番組では『そろいもそろって』のダイジェスト音源も放送され、「なんで結婚せえへんの?」という問いに対する3人の異なる考え方が紹介された。独身という共通項がありながら、それぞれの捉え方や悩みが違う点が番組の魅力だと語った。

この夏、特別な時間を届けた北村アナの『サマースペシャル』。北村アナの大学時代の『陰キャ』なエピソードや、熱中症になってしまった話など盛りだくさん。全編はradikoタイムフリーで配信中。

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