「ポツンと一軒家」あの人気アイドルの息子役を演じた俳優の現在に驚き! 花アレルギーが変えた37歳男性の人生
衛星写真でみつけた謎の一軒家の実態を徹底調査する番組「ポツンと一軒家」(ABCテレビ)。9月20日(日)の放送回では、広島県のポツンと一軒家を訪れた。
【TVer】俳優、フラワーデザイナー、そして革職人へ。広島県の山奥の一軒家で“自分らしい生き方”を見つけた男性の新たな暮らしとは――。
捜索隊が最寄りの集落で目的のポツンと一軒家について尋ねると、「15年ほど空き家だったが、最近、若い人が移住してきた」という情報を得た。住人に案内してもらい、ようやく現地にたどり着いたものの、家は留守。そこで、住人から地区の班長を紹介してもらい、ようやくご主人と連絡を取ることができた。
後日、改めて訪れたこの家のご主人は、37歳。夫婦と保育園に通う長女の親子3人でこの家に住んでいる。しかしこの日は、夏休みで奥さんと長女が帰省中ということで、ご主人にお話をうかがった。
この場所には元々は集落があったが、高齢化でポツンと一軒家に。数年前にこの町に移住してきたご主人が、縁あって1カ月前にこのポツンと一軒家引っ越してきたばかりだという。
ご主人は広島市内の出身。高校時代に広島から単身で上京し俳優に。浅香唯主演のドラマ『ママ!アイラブユー』(2005年・CBCテレビ)で、浅香唯の息子役を演じていたこともあった。
しかし、厳しい現実の壁に阻まれ、20代後半には、東京で同居を始めた花屋勤務の母の影響を受け、フラワーデザイナーへと転身。徐々に仕事で結果が出始めた矢先、30歳を目前にして花アレルギーを発症。花の仕事も、やむなく諦めざるを得なくなった。
「全部終わった」と失意にくれていた頃、「今、『もののけ姫』の世界みたいなところに住んでいるから遊びに来ない?」という友人の誘いでこの土地を訪問。自然や人の優しさに触れて、人生観が一変。7年前にこの町に移住し、縁あって山の上のこのポツンと一軒家に移り住んだ。
この家は、築150年。この日は近所の住人とブルースの練習をしていたという。その近所の住人こそが、初日に捜索隊が発見した謎の「ブルース小屋」の持ち主(71歳)。あの場所で年間3~4回、野外ライブを行っている。ブルース小屋の持ち主も、「消滅集落を若い人が来て救ってくれた」と大歓迎。今は音楽の師匠と弟子として、家族ぐるみで交流している。
ご主人は、フラワーデザイナーの道を絶たれた後、花職人用のシザーケースを作ったことがきっかけで皮職人になった。独学で技術を身につけ、今はこの町にあるおしゃれなキャンプ場のある公園の一角に工房を構え、シザーケースはもちろん、財布やブックカバーから地元の野生動物の皮を使った革小物をはじめ、芸能の衣装までも手がけている。
1カ月前にポツンと一軒家暮らしを始めたばかりのご主人が、地域の行事に参加するというので捜索隊も同伴。地区の住人8人が集まって、道路わきの草刈りなどを行った。作業を終えるとご主人の住むポツンと一軒家に全員揃って移動。神石牛や天然鮎など、地元の名産品のバーベキューでお疲れ様会がスタートした。高齢化で集落の存属が危ぶまれる中、地域の人たちにとって若いご主人一家の移住は願ってもないこと。集落に活気が生まれたと、住民たちは口々に語る。
フラワーデザイナーとして活躍する夢をアレルギー疾患で断念した自分を救ってくれた、広島の大自然と優しい人たち。山の上のポツンと一軒家に移住し、皮職人という新たな道を歩むご主人。豊かな自然と素敵な人たちとの交流に癒されながら、家族3人この山で、最高の田舎暮らしを楽しんでいく。
ゲストに風間トオルと櫻井淳子を迎えたバラエティ番組「ポツンと一軒家」(ABCテレビ)は、9月20日(日)の放送で紹介された。















