「自分が継がなければ」女性金継ぎ師として活躍しながら、実家の金物店存続のため奔走! 器だけでなく持ち主の思いも“繕う”金継ぎに依頼が殺到

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割れたり欠けたりした器を漆を使って修復し、新たな個性を吹き込む「金継ぎ」。今、注目を集める伝統的な修復技術です。金継ぎの職人“金継ぎ師”として、生まれ育った大阪市阿倍野区に工房「Kintsugi K」を構えるのは加地恭子さん。依頼者の思いに寄り添うことを大切にする丁寧な修復で、全国から依頼が殺到。現在は半年待ちになっているほどの人気です。

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金継ぎは、陶磁器を天然の漆で接着し、継ぎ目に金や銀を撒いて装飾する日本古来の修復技術です。工房で加地さんの金継ぎの技を拝見すると、まずは器の欠けた断面に生漆を染み込ませ、麦漆で接着。錆漆で欠けた部分を研ぎながら埋めていきます。塗って、埋めて、研いで、塗ってを繰り返し、仕上げに金粉などを撒いて完成。温度や湿度も重要で、たいへん根気のいる作業を続けなければなりません。修復が完了したものを受け取ったお客さんの喜びもひとしおです。

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加地さんは金継ぎ師として活躍しながら、工房から徒歩圏内にある実家の金物店の手伝いもしています。「今となっては本当に大事にしたい場所ですが、昔は嫌でした」と明かす加地さんは、大学卒業後にはアパレル会社や広告代理店、保険業界など、様々な仕事を経験。そしてようやく「自分が継がなければ、祖父や父の思いが詰まった店が無くなる」という考えに至ったのです。

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30代になり、家業の歴史の重みを感じた加地さん。しかし、金物だけでは生き残れない。そんなときに出会ったのが金継ぎでした。

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金物店を存続させるために奔走する傍ら、金継ぎ師として、展覧会や様々な活動を行う加地さん。ジャンルの異なる職人たちやアーティストとのコラボにワークショップと、常に挑戦を続けています。そんな加地さんが挑む、新たな世界とは?

「LIFE~夢のカタチ~」は、10月31日 土曜 午前11時から放送。(ABCテレビ/関西地域で放送、TVer見逃し配信あり)

番組情報

LIFE~夢のカタチ~
毎週(土)午前11時

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