泣き虫魔族っ娘(CV:伊藤美来)の裏切り!? “偽りの姉妹”の涙に胸が苦しくなる『異世界召喚は二度目です』第10話

Ⓒ岸本和葉・嵐山/双葉社・「異世界召喚は二度目です」製作委員会

アニメ『異世界召喚は二度目です』第10話で、主人公の弟子である魔族の女性冒険者・アリゼ(CV:伊藤美来)が敵になってしまった。戦いの途中に涙を流したアリゼと、彼女を洗脳したある女性キャラクターの関係性に胸が苦しくなる。

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物語の主人公は、元勇者「セツ」こと高校生の須崎雪(CV:土岐隼一)。かつて彼は、何者かによって戦争中の異世界に召喚された。戦乱を収めたセツが、勇者としての記憶と力を持ったまま元の世界に戻るも、再び戦争が始まった異世界に召喚させられるストーリーだ。

魔族の冒険者・アリゼは、魔族らしい角と尖った耳に加え、赤系のロングヘアがチャームポイント。前大戦では、セツに押しかけて強引に弟子入りし、彼ら仲間たちと行動を共にした。

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9月9日深夜に放送された第10話で、そんなアリゼはある人物に洗脳されてしまった。その人物とは、彼女が実の妹のようにかわいがっていたメルアー(CV:引坂理絵)。敵だったメルアーは、アリゼを操ってセツの仲間たちと戦わせた。かつての戦友に、セツの仲間たちは戸惑いながらも刃を向けるしかなかった。

やがてメルアーは、禁断の力を解き放つことに! 死を覚悟したセツの仲間たちだったが、洗脳されていたはずのアリゼの行動で助けられた。なんと彼女は、意識が朦朧とする中でメルアーの心臓に剣を突き刺したのだ。無言でメルアーを優しく抱きしめたアリゼの瞳からは、一筋の涙が……。メルアーが、死の間際でアリゼとの会話を思い出すシーンも含めて胸に突き刺さる。

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愛に飢えていたメルアーが、もう少し早くアリゼと出会っていれば、2人は姉妹のように末永く一緒に暮らせたはず……。このような悲劇を繰り返さないためにも、セツたちは一刻も早く戦争を終わらせるしかない。戦争の元凶である因縁の人物とセツ一派の戦いに今後も注目だ。

アニメ『異世界召喚は二度目です』は、岸本和葉と嵐山による同名コミックが原作。2023年4月に放送され、7月8日深夜からABCテレビにて再放送中(毎週土曜深夜2時30分~)だ。動画配信サービスTVerでは、再放送の見逃し配信を実施中。

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操っていたアリゼ(CV:伊藤美来)に刺されたメルアー(CV:引坂理絵)。愛に飢えていたメルアーは、死の間際で何を思ったのか? 静かに泣く“偽りの姉妹”にもらい泣きするアニメ『異世界召喚は二度目です』を無料配信中

番組情報

異世界召喚は二度目です
毎週土曜深夜2時30分~

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