映画の舞台になった「桃源郷のポツンと一軒家」 老夫婦の“自給自足ハートフルストーリー”はここで生まれた

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大型バスの中で寝泊まりする、電気も水道もない山の中での自給自足生活。ドキュメンタリー映画の舞台となったこの場所で幸せに暮らした老夫婦に感動するバラエティ番組『ポツンと一軒家』を無料配信中

山口県の山奥にポツンと佇む、一軒の空き家。とある女性の両親は、電気も水道も通っていないこの家で自給自足の生活をしていた。桃源郷のように美しい場所で仲睦まじく暮らす両親の姿は、なんと映画化されたのだとか。当時の映像から伝わる、夫婦愛や家族愛にグッとくる。

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現在空き家になっている「ポツンと一軒家」は、麓町で70代の夫と暮らす同年代の女性の実家だった。女性の両親は、電気も水道もない山の中で野菜を育て、トタン屋根の小屋で食事をし、湧き水を沸かした五右衛門風呂で汗を流し、貰い物の大型バスの中で眠る生活を生前に23年間もしていたという。この生活はドキュメンタリー番組として放送され、大きな反響を呼んだことから『ふたりの桃源郷』というタイトルで映画化もされた。

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女性の父親は23年の自給自足生活を経て老人ホームに入所し、あるとき医師から余命1年と宣告されたという。しかし、父親はたびたび山を訪れるうちに体調が奇跡的に回復し、最終的には93歳まで生きることができた。女性の母親も、同じく老人ホームに入所したあとに定期的に山を訪れ、最愛の夫と同じく93歳で生涯を終えた。

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女性の両親は、この世を去るまでにポツンと一軒家にたびたび娘夫婦や孫たちを招き、幸せに暮らしたのだろう。当時の映像には、両親が孫の世話を焼き、家族たちと談笑しながら食事し、楽しそうに畑を耕す姿が映っていた。

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ちなみに、映画の舞台となったこのポツンと一軒家を訪れる人は多く、女性は夫と一緒に家と周りの畑をこまめに手入れしながら観光客をもてなしている。こうした活動から、「元気を貰っている」そうだ。家族の思い出が詰まったこの土地について、「自分たちにとっても桃源郷」と夫婦は幸せそうに語ってくれた。

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カネやモノに縛られることなく幸せに生きた、女性の両親。この亡き両親ら家族の愛の物語が紹介されたバラエティ番組『ポツンと一軒家』8月6日放送回は、動画配信サービスTVerで無料配信中だ。

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