「今期1番のアニメ」「シビれましたね」 きさらぎ駅ネタから特殊ED感動展開まで…『となりの妖怪さん』第5話が衝撃すぎた

妖怪と人と神様の交流を描く『となりの妖怪さん』は、従来の「ほのぼの日常アニメ」とは違った……! 第5話では、都市伝説で有名な「きさらぎ駅」ネタや、パラレルワールドといったSF要素、さらには特殊演出による感動的な展開もあり、多くの視聴者の度肝を抜いた。

©️noho・イースト・プレス/「となりの妖怪さん」製作委員会

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小さな田舎町・縁ヶ森町を舞台に、共存する妖怪と人と神様たちの日常を丁寧に描いてきたアニメ『となりの妖怪さん』。同アニメといえば、縁ヶ森町民たちと怨霊の激闘と涙を描いた第3話が、それまでのほのぼのストーリーと全く異なり、「神回」「圧巻。このエピソードが最終回でない不思議」などと、視聴者に衝撃を与えたことが記憶に新しい。

©️noho・イースト・プレス/「となりの妖怪さん」製作委員会

5月4日深夜に放送された第5話では、さらなる衝撃展開があった。縁ヶ森町に「空間の歪み」が生じ、平行世界(パラレルワールド)から女性が迷い込んできたのだ。女性以外誰も電車に乗っていないことに加えて、彼女が乗っていた電車の名前と、下車した駅名にも震える。電車名は「赤電(遠鉄電車の略称)」、駅名は「きさらぎ」で、あの有名な都市伝説の架空駅と同じだったのだ。

©️noho・イースト・プレス/「となりの妖怪さん」製作委員会

町民たちのほのぼのとした日常を変わらず描きつつも、SF要素と都市伝説ネタを見事に取り入れたストーリーに、視聴者はビックリ。X(旧Twitter)上では、「それまでもずっと面白かったんだけど、やっぱりこのきさらぎ駅の使い方でシビれましたね……」「よもやパラレルワールド(!)を語るのにあのネタを持ってくるとは思いませんでしたよ。お見事」「てっきりそういう世界観の作品だと思っていたら実はSFだった。すげえ。久しぶりにアニメで衝撃系の感動している」「もう今期1番のアニメに決定しました」といった声が続出した。

©️noho・イースト・プレス/「となりの妖怪さん」製作委員会

また、化け狐・立花百合(CV:大地葉)が家族との確執に苦しむ姿や、パラレルワールドに迷い込んだ彼女を取り戻そうと、縁ヶ森町民が奮闘する展開も見どころ。百合と“ケンカ別れ”した猫又・大石ぶちお(CV:梶裕貴)の涙、頑固でぶっきらぼうな百合が見せた微笑み、そして物語のクライマックスからエンディング曲が流れた特別演出も、多くの視聴者の胸に響いた。X(旧Twitter)上では、「特殊ED!! 改めて聴くと、エンディングは百合さんのための曲だ……」「特殊エンディングめちゃくちゃ良い……めっちゃ泣いた……」「ぶちおが泣くタイミングで私も泣いているんですけどしょうがないですよね?」「百合が素直になる準備ができてよかった」といった声も寄せられた。

©️noho・イースト・プレス/「となりの妖怪さん」製作委員会

なお、アニメ『となりの妖怪さん』は、毎週土曜深夜2時よりANiMAZiNG!!!枠で放送中。動画配信サービスTVerでは、毎週水曜12時より同アニメの見逃し配信を実施中だ。原作は、イラストレーター兼マンガ家・nohoの同名コミック。マンガ配信サイト「マトグロッソ」には、外伝も掲載されている。

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