「うんうん」って言いながら、心で「もう、何が言いたいの?」って。笑」ゆるくて、気楽で、エッチな大人?西山潤インタビュー
こんにちは!日本一陽気なオフィスレディ喜多ゆかりです。
累計発行部数150万部(※2023年10月18日時点)突破の話題作を実写ドラマ化。したい時に、したい事を、したい人と。今の時代に実は求められているのかもしれない、ゆるくて、気楽で、エッチな大人の日常系ドラマABCテレビ「こういうのがいい」主演の西山潤さんインタビュー第2弾!
実は、西山さんに取材前ご挨拶をさせていただこうと思ったら、メイク中だったにも関わらず、わざわざすくっと立ちあがって「よろしくお願いします。西山です。」と言ってくださったんです!!!カメラも回ってないのに…こんな私に…あぁ、こういう謙虚な姿勢、もう…まさに「こういうのがいい」
喜多(以下喜):西山さん演じる村田と田中美麗さん演じる友香ちゃんって、情事が終わる!すぐにスポーツドリンク飲む!ぷは―っ!みたいな、切り替えがすごいじゃないですか?
西山(以下西):ほんとそうなんですよ!ベッドシーンが終わって、スポーツドリンク飲んで、「ハーっ!やっぱコレだね!」って、引きずらない。これはコレ、これはコレっていう。
喜:うらやましいですよね?
西:うらやましいですねぇ。二人の関係値あってのことなんですけど、普通はやっぱり何かしら引きずるじゃないですか?別の感情が出てきたり。切り替えができる人って、頭いいですよね。そこは、僕はまだ12歳くらい…笑
喜:はよ、成長せぇぇぇい!
西:切り替えの出来る大人になりたいです。
喜:今、昔の自分が想像してた25歳像になれてると思いますか?
西:想像してた25歳では、全くないですね。
喜:そりゃ、座長なのに子供みたいに「ポーン」ってガウン脱いじゃうくらいですからね。
西:今はまだ前のめりな「やるぞ!やるぞ!」っていう感じで、25歳って意外とまだそんな感じか、ってこの前ふと思いました。でも、そこはまだ、大人になりたくないなって。
喜:なるほど。男性で、そういう子供っぽさをいつまでも持っている人ってモテますよ!
西:なんでモテないんだろう?
喜:おかしいな!おかしいなちゃうちゃう。笑 でも私、インスタ拝見させていただいてて、全然イメージと違ってびっくりしてるんですよ。
西:ほんとですか?
喜:インスタだと、キリっと凛々しくて、
西:カッコつけてるだけなんですよ。
喜:いや、もっと西山さんの素を出していった方がいいと思う!(私、何様!?)
西:そうですよね。でも僕、ガラケーなんですよ。
喜:え?
西:使ってる携帯がガラケーなんです。
喜:え?またまたぁ。
西:ほんとなんです。
喜:25歳ですよね?どうやって情報を得てるんですか?
西:あまり得てないんです。得るべきことは、TVニュースとかで。元々は、スマホ持ってたんですけど、情報量が多くなりすぎてる自分とすべて手元で完結してる自分がすごく嫌になってガラケーに変えたんです。
喜:最近変えたんですか?
西:2年半前くらいに。
喜:すごい勇気…切り替え出来てるじゃないですか!
西:できてるのかな?できてるんですかね!?思い立ったらすぐに行動してるだけで、考える前に行動しちゃう。インスタも基本マネージャーさんが更新してくださってるんですが、iPadは一応僕も持ってて、たまに僕も更新しています。インスタも最近ちゃんとやりたいなと思っていて、このドラマの発信だったりとか、自分らしさをもっと出していきたいです。
喜:すっごく魅力的な方だから、積極的にやっていった方がいいと思う!(だから、私ったらどの立場で言ってるの!)
西:でも、あんまり出して、引かれるのも嫌だなって。
喜:いや、いい意味で裏切っていきましょう!
喜:村田と友香ってなんでもわかりあえるじゃないですか?でも、西山さんが「女の人のここは理解できないなぁ」っていうことありますか?
西:僕は女性の考え方は理解したいなと思って生きているのですが、父親と母親が会話しているのを聞いていて、父親が「話は結論から言って」とよく言ってるんですね。でも女性って長く話すのが好きじゃないですか?
喜:そうですよ、聞いてほしいだけですから。
西:僕も「結局何が言いたいのかな?」って思っちゃうことはあります。そこは、父親と考えが似てるのかな?
喜:それ、相手に言っちゃう?
西:いや、言わないです!顔は、「うんうん」って言いながら、心で「もう、何が言いたいの?」って。笑
喜:最悪や! それ、一番いやですよ!笑
西:そのくらいです。でも、それが嫌だってわけじゃなくて、「ん-、なんでかなぁ?」って。(西山さん、足をジタバタ♪)
喜:溜めずに言っていきましょう。
西:大丈夫かな。これで、女性のフォロワー急激に減らないかな。
喜:そしたら、間違いなくABCmagazineのせいです笑。
西:二人の日常をゆったりとした画でゆったりとした雰囲気で描いているので、それをゆったりと見てほしいなと。恋愛に疲れた二人が自分の思うように生きていく姿を恋愛に疲れた方に見てほしいです。やっぱり恋愛って(恋人という)肩書を求めがちじゃないですか?
結果、その肩書に縛られるので、そんな肩書なんて持たなくていいんだよ、そういう考えもあるんだよ、というドラマです。
喜:山あり谷ありではないですもんね?
西:山も谷もない。さざ波ドラマですね。
喜:めちゃ気持ちいいですよね。スーーーーーーーっと見ていられる。
西:「こういうのがいいなぁ」 でもいいですし、「こういうのもいいなぁ」って思っていただけたら嬉しいです。新しい教科書じゃないですけど、ゆっくり見ていただけたらと思います。
2週にわたり、西山さんありがとうございました!終始、明るくなんでも気さくにお話いただいて、西山さんのこのおちゃめな感じが、田中美麗さんとのスピーディかつ心地よいやり取りにピッタリ!ベッドシーンも、2人の漫才のようなトークの掛け合いもぜひお楽しみください。第1回西山潤さんインタビューはコチラ「ガウンもポイっ!?」 芸歴19年西山潤 ゆるくて気楽でエッチなドラマで…
第3話あらすじ
気楽に会えて束縛もない、自由な男女関係=フリーダムフレンド(略してフリフレ)となった村田(西山潤)と友香(田中美麗)。食事に睡眠、仕事に趣味、そして二人の営みも気兼ねがない関係に、これまで束縛とモラハラに苦しめられてきた二人は、それぞれに不思議な安堵感を抱くのだった。
そんな折、村田の携帯に上司・伊好(岸明日香)から仕事の緊急連絡が入る。慌ててオフィスへと向かった村田は、伊好と拝島(ほしのディスコ)とともに、消失したデータの復旧作業に勤しむのだった。深夜、復旧作業を終えた村田に、「新しい彼女はできたか?」と声をかける伊好。「彼女はこりごりです」とあっさりと答え、食事の誘いもスマートに断る村田だったが、伊好は恋する乙女の表情を漂わせていて…。
その一方、ファミレスでバイト中の友香は、後輩バイト・伊藤(青山凌大)から、バイトを代わってもらったお礼にと、食事に誘われる。バイトを代わったことさえ意に介していなかった友香は、伊藤の必死の誘いを聞き流すのだが、伊藤は明らかに恋い慕う表情で友香の姿を追うのだった。
新たな恋の予感…をまったく気にしていない村田と友香。気軽に連絡を取り合うのだったが…。
今の時代に実は求められているのかもしれない、恋人という“ラベリング不要”な男女のトモダチ像を描くドラマ「こういうのがいい」はABCテレビにて毎週日曜深夜0時55分放送です。DMM TVでの独占配信、TVerでの見逃し配信あり。