「ガウンもポイっ!?」 芸歴19年西山潤 ゆるくて気楽でエッチなドラマで…

こんにちは!日本一陽気なオフィスレディ喜多ゆかりです。今回は、累計発行部数150万部(※2023年10月18日時点)突破の話題作を実写ドラマ化したABCテレビ「こういうのがいい」主演の西山潤さんインタビュー!「VIVANT」のキリッとした表情とはまた違う、おちゃめな座長・西山さんの魅力お届けします。

©️ABCテレビ

「したい時に、したい事を、したい人と過ごす…」恋人という肩書に疲れた男女が、オンラインゲームのオフ会で出会い、束縛のないフリーダムな友達=フリーダムフレンド(フリフレ)に。でも、そんなふたりはただのエッチな関係なんかではなく、なんでも心から分かり合える最高のフリフレ。私なんかは、「もう、そんなに仲良しなら早く付き合った方がいいのにぃ」なんて思っちゃうのですが、そうじゃないんですよねぇ。そうじゃないというのは、見ていただいたらわかるはず!

©️ABCテレビ

喜多(以下喜):いやもう、あの大人気コミック「こういうのがいい」がドラマ化なんて、楽しみすぎます!胸がわくわく。

西山(以下西):僕も、最初マネージャーさんから「ドラマのオファーがきました」と言われて「どんな作品ですか?」と聞いたら、「少しエッチな作品です」って。でも、マンガを読んでみて、こんなに日常をゆるーく描いているおもしろい作品があるんだって。そこにエッチが加わって…加わってというか半分くらいエッチで、さらに漫画ではペットボトルや湯気で隠したりしてるのをドラマでどうやるのかなってワクワクしました!

喜:じゃあ、このお話がきたとき「いやぁ、これちょっと俺には恥ずかしいな」っていうよりは、「やります!」みたいな?

西:はい!恥ずかしいなみたいな気持ちは全然なくて、むしろやらせていただけるならやってみたい!って感じでした。

喜:でも今まで出演されてきたものと全く違うタイプの作品ですよね?

西:そうですね。特に最近は堅い役というか歯を見せないピッとした、人を陥れたりする役が多かったので、(村田の役は)新鮮でした。

©️ABCテレビ

喜:地上波連ドラ初主演ですもんね。現場の雰囲気はどんななんですか?

西:今までたくさんの現場で素敵な主演の方々を見てきたので、そのカッコいい主演像を追いかけ、クールにドシッと構えてみんなを引っ張っていこう!と…

西・喜:思ってたんですけど…!?

西:蓋開けてみたら、いつの間にかヘラヘラしてる座長になっちゃってました。笑

僕の理想では、ベッドシーンも、ガウンをシュッと着て美麗ちゃん(お相手の友香役・田中美麗さん)をリードして…

喜:「安心して」ってね。

西:いつの間にか、ガウンもポイっ!「パンツも?脱ぎますよ~」みたいな…笑

喜:出しすぎ!!

西:あれ?全然ドシッと出来てないって。ベッドシーンも最初は少しドキドキしてたんですけど、3回目くらいから、ベッドシーン終わるたびにハイタッチしてました。

喜:イエーーーイ!みたいな。

西:もう体力勝負なんで。

喜:部活動!

西:そう、スポーツ!お互い「あざす!」みたいな。

喜:でも、その関係ってまさに漫画のままですね。

西:そうなんですよ!気付いたらそうなってました。「あれ?この感じ、村田と友香だよね?」って美麗ちゃんとも話してたんです。

喜:じゃあ、もうベストマッチの二人だったんですね!

西:そうですね、僕は美麗ちゃんで良かったなって心の底から思ってます。

©️ABCテレビ

喜:「こういうのがいい」というタイトルですが、最近いいなと思ったことはありますか?

西:お世話になっている先輩方が最近結婚されたり、お子さんが生まれたり…

喜:芸能界の?

西:そうですね。プライベートでもお世話になっている林遣都さん。今まで見たことのなかった父親の表情をされているところを見たりして、「あぁ、いいなぁ。」って。

喜:「こういうのがいい」ねぇ。

西:自分もいつかこういうふうになりたいなぁなんて思いました。また、別の作品で松坂桃李さんとご一緒させていただいて、お子さんが生まれた一か月後くらいだったので、そのお話をされているときの表情が素敵で。今までは、周りでお子さんが生まれたら「おめでとうございます!」という気持ちばかりでしたが、最近は「いいな」に変わってきました。

©️ABCテレビ

喜:今、25歳でしたよね?意識が変わってくるのって、そのあたりかもしれない。四捨五入したら30歳だから。

西:20代折り返しですね。大人になれてるのかなぁ?

喜:では、最近大人になったなと思うことあります?

西:ん-、全然子供ですね。でも、甘い物より塩っ辛い物が好きになってきたかも。甘い物食べたら、なんか残るな…みたいな。

喜:あー、(加齢の世界へ)いらっしゃい。そのうち、苦みが好きになってナッツとかばっかり食べるようになっちゃうわよ。

西:ナッツもう大好きです。あれぇ?まだ若いと思ってたのに!笑

©️ABCテレビ

喜:村田は、在宅ワーカーで家では仕事かゲームをしていますが、西山さんはお家ではどのように過ごされていますか?

西:僕は、部屋飲みをしていることが多くて。

喜:一人で?

西:はい。仕事終わって、帰ってきて一人でハイボールを飲んでいます。ハイボールを飲みながら映画見たり、台本読んだりする時間が好きなんです。

喜:で、ナッツとか食べたりして…

西:塩っ辛いものアテにして「うまいなぁ」とか独り言増えたりして…

喜:…いらっしゃい。もう、決定ですね!もう若くないね。

西:若くないですね!僕も今気づきました。さよなら20代!

西・喜:バイバーイ!

©️ABCテレビ

西:まだ25歳だけど、ちょっともう行くわー。25歳って、そこまでがっつり大人ではないけど、今まで、ぼやっとしていたものが「こういうことか」って見えてきた感じがします。

喜:プライベートもそうかもしれないですけど、お仕事もそうじゃないですか?将来像が見えてきた、みたいな。

西:仕事の仕方というか、取り組み方、向き合い方が変わってきました。今までは、「お芝居が好き」というだけだったのが、最近では「仕事でお芝居をする」という感覚がついてきました。そうすると、別の楽しみ方があって、エンターテインメントを皆さんに届けるために、芝居をするという考えが生まれてきました。

喜:芸歴も長いですもんね?

西:小学1年生のときに今の事務所にスカウトされて…19年たっちゃって。

喜:あらやだ、すごい。何事も19年なんてなかなか続けられないですよ。

西:色々スポーツをやったり趣味も増えてきたけど、楽しめてずっと続けられてるのは芝居だけ。嫌だなとか辛いなというのも込みで芝居が好きだなと思います。それを飽きずに19年やれているのは、うれしいです。これからどうなっていきたいというのはまだ全然考えていなくて、ただこれだけ好きでやれているのは、ありがたいことだなって思っています。

喜:好きなことが、仕事になっているって最高の贅沢ですよね。

西:こういうのがいい…

喜:さすがっ!持っていくんだから!

©️ABCテレビ

西山潤さん、ありがとうございました!とっても気さくで明るくて、インタビュア喜多ゆかりすっかりファンです!このインタビューの続きは…

『「うんうん」って言いながら、心で「もう、何が言いたいの?」って。笑」ゆるくて、気楽で、エッチな大人?西山潤インタビュー』で。

第2話あらすじ

ラブホテルで一夜を明かした村田(西山潤)と友香(田中美麗)。お腹を空かせた二人は帰り道にハンバーガーショップへと立ち寄る。一夜を過ごした後も、変わらず意気投合する二人は、朝食をとった後、ようやく連絡先の交換をする。恋人と別れ、引っ越しをして間もない二人は、引っ越し先が二駅離れた距離。お互いに同棲やルームシェアに抵抗はあるものの、
「今日みたいにときどき遊べたらいい感じだな」とふと話す村田に対し、友香も「こういうのがいいかも」とふと感じるのだった。
引っ越し作業を終えた村田は、遅めのランチを食べるために、近場にあるファミリーレストランへ。と、そこで店員として働いていたのは、黒髪ロングからピンクのショートヘアに様変わりした友香だった。偶然に店員と客として再会しても、ゆるくて気楽な空気感を纏う二人。その夜、村田は友香の引っ越しの荷ほどきの手伝いをするために、友香の自宅へと訪れることに。だが、そんな中、友香のスマホに元カレからメールが届いて…⁉

©️ABCテレビ

恋人という“ラベリング不要”な男女のトモダチ像を描く!ゆるくて、気楽で、エッチな大人の日常系ドラマ「こういうのがいい」は、ABCテレビにて毎週日曜深夜0時55分から放送中。DMM TVでの独占配信、TVerでの見逃し配信あり。

関連記事

おすすめ記事 おすすめ記事