兵庫・尼崎の市外局番が「06」なのなんでやねん!? 街頭調査中、即ネタバレの危機も……河合郁人は自力で「コレはイケたでしょ!」

タレントの河合郁人とABCテレビの福井治人アナウンサーのNDYコンビが出動したのは、兵庫県尼崎市。兵庫県に位置する尼崎市だが、なぜか電話の市外局番は大阪市と同じ「06」になっている。

県境をまたいで同じ市外局番が使われているのはなぜか?
「もしかすると、尼崎が大阪だった歴史があるから、大阪市の市外局番を使っているのでは?」と推測した二人は、その“裏付け調査”をすべく、まずは地元の商店街へと繰り出した。
■聞き込み調査で危機発生!? 地元民の“詳しすぎる回答”にスタッフ大あわて
早速通りがかった男性に、「尼崎が大阪だった歴史ってありますか?」と尋ねてみると、男性は「歴史というより、電話番号を……」と、なにやら心当たりがあるご様子!
しかし、ここで忘れてはならないのが番組の鉄則。
「直接答えを聞くのは反則、自力解決する」のがルールだ。 男性の口から答えが出そうになったその瞬間、画面外からスタッフがあわてて割り込み、「あ~っ!」と大声をあげてストップをかける展開に!


危うく一発でネタバレしそうになった現場だが、なんと次に話を聞いた女性も「大阪だったというか、電話の……」と、またしても答えを知っている人が続出!

聞き方を間違えると即答えに繋がってしまうという危機的状況に、NDYの二人も自主的に「OKです!」と察して断りを入れて話を切り上げるなど、地元住民の知識の深さとNDYの素早い連携プレイが光る珍事となった。
■決定的な証拠を発見!歴史を紐解くキーカンパニーとは?

次なる調査地、尼崎城で発見した「尼崎城(尼崎藩)が、大坂城を守衛する役割を担っていた」という歴史的事実が「06」使用に繋がっているのでは? という推測を立てた二人。しかし、歴史探訪プランナーの森なおみさんにその見立てをぶつけるも、あえなく玉砕!
森さんからは、
・尼崎から大阪にたくさん電話をかけていたこと
・日本にその名を轟かせている企業が関係していること
・隣の「大物駅」まで歩くと見つけることができること
といったヒントが提供された。 このヒントを頼りに大物駅付近まで歩いたふたりは、かつてこの地に設立された「尼崎紡績(現在のユニチカ)」という企業の存在にたどり着く。


“明治好き”男子の河合が喜ぶ、煉瓦造りの趣ある歴史的建造物「尼崎紡績跡」で手がかりを探してみると、明治26年(1893年)、尼崎紡績の社長から大阪電話交換局長宛に提出された1通の願い書を発見!
そこには、大阪との取引が頻繁にあるため、自社で工事費を負担してでも大阪の伝法まで来ていた電話線を尼崎まで延長してほしいという記録が残されていた。

これこそが、尼崎に初めて引かれた電話であり、兵庫県でありながら大阪と同じ市外局番「06」が使われるようになった始まりに違いない!

「コレはイケたでしょ!」と手応え十分の河合のこの表情は、歓喜の笑顔に満ちるのか!?
■見事100点!電話線のルーツを解き明かす

森さんとの答え合わせでは、見事「100点」を獲得!
番組リニューアル後初! 見事な自力解決を見せたNDYなのだった。
さきほどの願い書が出された時代において、まさに日本の電話は黎明期。

そこで、尼崎紡績は自社で電柱を建て、大阪と繋がる電話線を引いたのだという。
そして市外局番が制定されたのは、それから半世紀以上もたった1961年という戦後の高度経済成長期。
つまり、尼崎市の市外局番が「06」なのは、大阪局の管内に入れてもらった名残りだったのだ。
地域に根付く歴史と企業努力が生んだ「市外局番06」の謎に迫ったこの調査の模様は、情報番組『news おかえり』(毎週月曜~金曜午後3時40分、ABCテレビ)内の「河合&A.B.C-Z塚田×福井アナ なんでやねん!?」10月6日放送回で紹介された。



