アバンギャルディも涙…「何度も辞めようと思った」DCC関西大会で賞をつかんだ高校ダンス部3年生、最後の舞台に密着
何度も「辞めよう」と思いながら、それでもダンスを続けてきた高校3年生たち。最後の舞台で全力で踊る姿に、アバンギャルディも思わず涙した。
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高校ダンスの日本一を決める「第14回全国高等学校ダンス部選手権(DCC)」の関西地方大会で、ABCテレビ賞を受賞した大阪・昇陽高校ダンス部。創部7年、部員10人という小規模なチームながら、「愛爆(オタク)」をテーマにしたユニークな作品で会場を沸かせた。
ABCテレビ賞の副賞は『ぺこぱのまるスポ』への出演権。そこで今回は昇陽高校ダンス部をアバンギャルディのkohana、nagano、miyuuがサプライズ訪問。さらに、3人から特別指導を受けたうえで、3年生にとっては最後となる舞台として番組出演者の前で披露することになった。
彼らが作品で表現しているのは、自分たちなりの“オタク”。部員たちは普段からアイドルなどの推し活を楽しんでいることもあり、このテーマを選んだという。
まず部員たちのダンスを見たアバンギャルディの3人は、それぞれの個性を生かしながら作品をさらにブラッシュアップしていく。
ダンスを始めてまだ3カ月という1年生が大好きな仮面ライダーの変身ポーズを披露すると、アバンギャルディはその動きをサビの振付に取り入れることを提案。さらにソロパートやオタクらしいポーズ、顔の上げ方なども加え、昇陽高校らしさを残しながら完成度を引き上げていった。
練習後に話を聞くと、3年生の部員は「結構辛いことの方が多くて、みんなで辞めるって何回も心に決めたことはあった」とこれまでを振り返る。
それでも最後まで続けたことで、昇陽高校ダンス部はDCC関西地方大会で見事ABCテレビ賞を受賞。部員たちは「最後に賞を取れたことが本当に自分の宝やし財産やなって思ってます」「ほんまに辞めんくてよかった」と口々に語る。
さらに、このあとの舞台について「高校最後の思い出になるので、本気で頑張って青春したいなって思いました」「後悔ないように、全力を出し切ります」と思いを口にした。
迎えた本番。部員たちは、オタクを全力で演じながら、アバンギャルディとともに作り上げた新たな振付も盛り込み、“最後の舞台”を全員で踊り切った。
その姿を見届けたkohanaからは、「みんなのキラキラした笑顔とパワーがみなぎってきてるのがこっちにバンバン伝わってきて、感動して、本当に涙が出てきました」と目を潤ませた。
苦しいこともあった日々を乗り越え、DCC関西地方大会で賞をつかみ、最後の舞台まで踊り切った3年生たち。「辞めなくてよかった」という言葉どおり、みんなと踊った経験は高校生活の大きな財産となったことだろう。
なお、昇陽高校ダンス部のほかにも、京都・東宇治高校がABCテレビ賞を受賞。こちらにはsono、seira、aimuが訪問し、異なる趣のダンスを完成させ、ステージで披露した。アバンギャルディと創り上げた、それぞれの青春が詰まったダンスの模様は、9月6日に放送されたスポーツバラエティ番組『ぺこぱのまるスポ』(ABCテレビ)で公開された。













