300年以上の歴史を持つ“なにわの台所”!プロの仕入れから一般客も大興奮の恒例「朝市」まで、大阪木津卸売市場の一日に密着!
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関西の“人が集まる場所”で出会った人たちに、そこにやってきた気になる理由を聞く「関西見聞録〜あなたはなぜソコに!?〜」。今回の舞台は、300年以上の歴史を持つ“なにわの台所”「大阪木津卸売市場」です。
大阪市浪速区にある「大阪木津卸売市場」は、新鮮な魚やとれたての野菜、加工食品から飲食店まで、100以上もの店が立ち並ぶ市場。普段は卸し専門ですが、月に2回、一般客もセリ体験や買い物ができる人気イベント「木津の朝市」が行われています。
一体、どんなお客さんが訪れるのか? 今回は鮮魚店「蛸仙」、マグロ専門店「カネセ商店」、天ぷら料理店「天はな」にそれぞれカメラをセット。イベントの1日に密着しました。
午前4時、市場では魚の“競り”が始まりました。関西近海でとれた新鮮な魚を扱う「蛸仙」も参加。競り落とした魚はすぐに店頭に並びます。一方、マグロ専門の「カネセ商店」のご主人は、マグロを仕入れに大阪市中央卸売市場へ。この日は、肉質も最高の137kg巨大本マグロを競り落として大満足。5時すぎには店に戻り、お客さんに渡しやすいサイズにカットして営業開始です。
6時をすぎると、飲食店関係者が買い出しにやってきます。「蛸仙」でスズキやカサゴなどを購入したのは、奈良・香芝市の隠れ家レストラン「Restaurant Taka」のオーナーシェフ・下西さん。片道1時間かけて木津まで通う理由は、「いつ来てもいろんな種類がある」と魚介のラインナップが豊富だからだそう。
大阪・北新地の人気中国料理店「HARAKAWA」代表の原川さんは、木津に16年通い続ける常連。「蛸仙」の商品の質のよさはもちろん、社長やスタッフの「人柄」にも惚れ込んでいるといいます。阿倍野の路地裏にあるフレンチ料理の「Restaurant Sanchi」も、「蛸仙」とは30年来の付き合い。木津の食材を使ったコースは大人気で、ランチタイムは女性客でほぼ満席になるほどです。
一方、「カネセ商店」にも、20年来の常連という仕出し屋さんのご主人や、北堀江のお寿司屋さんなどお客さんが続々と。「カネセ商店」のおいしいマグロは、外国人観光客にも大好評とか。
8時すぎ、市場に隣接する天ぷら店「天はな」も忙しくなってきました。こちらの名物メニューは、大きなエビ2匹が乗った天丼と、市場直送の3種のお刺身がついた豪華な天丼定食。名古屋からやってきた女性客は「刺身がプリプリコリコリ、天ぷらもサクサク」と大満足。野球観戦のため大阪を訪れた愛知の親子も、京セラドームの試合前にしっかり腹ごしらえをしていました。
9時を回ると、いよいよ一般客向けの「木津の朝市」がスタートします。タイにイサキ、アジを大量に買い込んだお父さんは、これから家で捌いて「娘や友達、世話になっている人に配る」そう。寿司職人のお父さんはマグロを買い、おいしいお寿司を子どもたちに握ってあげました。
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そして10時、「カネセ商店」では、一般客向けのマグロの競りが始まりました。一番の注目は、今朝仕入れた巨大マグロの中落ちで、軽く20人前はとれる大きさ。500円スタートから、あっという間に5000円まで競り上がりました。
競り落とした女性は「息子も孫もいるから、今日はマグロ食べますよーって言ったら寄ってくる」と満面の笑顔。この日の夜、親子3世代が集まり、20人前をペロリと食べ切ったそうです。
岩牡蠣やアワビ、ウニなどを買い込んだ別の女性客も「普段いただけないものを楽しくゲットできた」とニッコリ。江戸の昔からおいしいものが集まる「大阪木津卸売市場」には、たくさんの笑顔がありました。
「関西見聞録」は、6月11日(木)放送の『newsおかえり』(ABCテレビ 毎週月曜〜金曜午後3:40〜)で紹介しました。
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