「気持ちのコントロールをしながら日々を過ごしていました」梅野隆太郎捕手が語る、二軍生活と一軍復帰
2026年シーズン、阪神タイガースの正捕手として長年チームを支えてきた梅野隆太郎捕手が、開幕をファームで迎えるという初めての開幕二軍スタートとなった。「おはようパーソナリティ小縣祐介です」小縣裕介アナウンサーとの対談インタビューでは、その期間をどう過ごし、何を感じ、何を学んだのかを梅野捕手自身が率直に語ってくれた。

開幕二軍という、初めての経験
――開幕ベンチに梅野選手がいないというのが落ち着かない気持ちがありましたが、戻ってまいりました。ご自身は一軍復帰までの間はどんな時間だったんですか?
そうですね。まあ正直、こう自分ができることをどのようにやっていくか、ということを考えていました。なかなか計画的にはできないんですけど、どこまで準備して、ゲームをやりながら調整していくか。あとは、若い子たちと一緒にやるのが初めてのことだったので、見本になるように、というその辺の気持ちのコントロールをしながら日々を過ごしていましたね。
――ファームで迎える開幕、意識していたことはありますか。
二軍で生活するにあたって、朝が早いんですよ。一日がスタートするにあたって、朝早くからSGL(日鉄鋼板SGLスタジアム尼崎)の球場に行って、しっかり練習前の練習を必ずするようにしていました。シーズンが始まっているのに、これだけ自分の思うように練習ができる時間って、今までほぼほぼなかったので。キャンプはたくさんありますけど。だからSGLの球場で過ごす日々を毎日大事にしながら、数多く打ったり、若い子といろんな会話をしたりとか、そこに重点を置いてやっていました。
――一軍の試合を外から見ている時間、見え方、取り組み方に変化はありましたか?
やっぱり一軍の試合を見ながら……やっぱりここでプレーしてたのに、見え方的に言うと、って。自分が怪我のときとは違う心境で見ていたんですけど。元気で、普通にやれているのに、という感じで。まあ寂しさというか、言葉に表せないような感情が正直ありましたけど。ただ、じゃあその時間を何に変えるのかっていうと、若い子たちと一緒にプレーしながら自分がやれる時間を有意義に使うことだけを考えるほうが、気持ちのコントロールができやすいかなと感じたので。そこは自分にしか感じられないし、自分にしか分からないことをどうやるかのほうが大事なので、そこを意識してちゃんとやっていましたね。
一軍復帰の電話、そのときの心境
――いよいよ一軍復帰の連絡が来ました。どんな気持ちでしたか。
連絡が来たとき、朝が毎日早かったのでもう寝ていたんですよ。電話が鳴っているのに気づいて。(言われた時は)意外と冷静でしたね。「思ったより早かったな」という感じでした。一か月も経つか経たないかくらいの時期でしたから。何もこう、上がる予感みたいなものもなかったので、連絡が来たときには自分が思ったよりは早かったな、というのが正直なところです。
さらに話題は小縣アナがずっと聴きたかった質問に。
「SGL(日鉄鋼板SGLスタジアム尼崎)でホームランを打ったのがお母さまの命日だったと。それがSNSに記事が投稿されたことを番組で紹介したらリスナーさんが泣くんですよ。梅野選手はあの時はどんな気持ちだったんですか?」と率直にぶつけた。その答えとは――
「おはようパーソナリティ小縣裕介です」で放送された梅野選手のインタビュー全編はradikoタイムフリーにて配信中。





