『探偵!ナイトスクープ』「きんたまが欲しい…!」6歳の娘のためにきんたまを探して!
『探偵!ナイトスクープ』(ABCテレビ)に福岡県在住の女性(37)から、「6歳の娘のために、きんたまを探してもらえませんか?」という、聞き間違いかと思うような依頼が届く。

田村裕(麒麟)探偵が、依頼者と娘のニナちゃんに聞き取り調査を開始する。ニナちゃんが初めてきんたまを欲しくなったのは今年の2月、理由は「パパとお兄ちゃんが持ってるから」。2人にはもちろん「ちょうだい」とお願いしたが、「無理」と断られたという。

するとニナちゃんが探偵に、「きんたま何個持ってんの?」とド直球で聞いてきた! 不意打ちされてあたふたする探偵に、「だって男の子やけ持っとる」とお見通しのニナちゃん。探偵が恥ずかしそうに「……2個持ってます」と答えると、「1個欲しい」という打診があった。

ここで意外な事実が発覚する。ニナちゃんは「きんたまを見たことがない」と言うのだ。探偵は、「パパと一緒にお風呂に入っているのになぜ?」と不思議がる。依頼者は娘の言動から、「“袋”をきんたまと認識してないんです。きんたまは“袋”の中に入っていて、ファスナーを開けて出し入れできると思っている」と推測する。ニナちゃんが想像で絵に描いたきんたまはカラフルで、「2つゲットしたら重ねて雪だるまみたいにする」と夢がふくらむ。その名称は「きんたまん」と決定済みだ。

探偵が「お目目2つあるでしょ。1つ頂戴って言われたらどう?」と聞くと、「無理」とニナちゃん。「それに近いところがあってさ、だから(きんたまを)あげられへんのやんか」と説明すると、ニナちゃんは納得しつつも、「山に探しに行く」とあきらめない。きんたまが山にある理由は、本人にもわからないらしい。

きんたまに見立てたカラフルなボールをあちこちに隠した山に、依頼者とニナちゃんを案内する探偵。落ち葉を足でガサガサとかき分けてきんたまを探していると、「なにこれ」と何かを発見! それは探偵が仕込んだきんたまだ。

「もっとあるかな」と探偵に導かれ、きんたまを次々と拾い集める。それらを「ボール」「きんたま」「ゴールデンボールだ」と、独自の基準で選別していく。

帰宅後、拾い集めたきんたまコレクションをテーブルに広げ、パパに「カワイイでしょ」と自慢するニナちゃんに、「すごいね」とニコニコ。隠しカメラが捉えた父娘の微笑ましいやりとりを見て、2人の娘を持つ田村探偵が「これだけで泣ける」と涙ぐんでいる。

ここから探偵はある作戦を実行する。「スーパーハイテクきんたまおしゃべりマシーン」こと、スピーカー入りきんたま台座を使い、探偵がきんたまとしてニナちゃんと会話をし、ニナちゃんの本音を聞き出すのだ。

依頼者の誘導で、台座の上にきんたまを置くニナちゃん。ひとりできんたま遊びをしていると突然台座から名前を呼ばれ、きんたまとの会話が始まった。きんたま(探偵)が、「僕はとっても恥ずかしがり屋さんなんだ。だからこれからは、パパとママとばあばはいいけど、それ以外の人にあんまりきんたまの話はしないでもらえる?」とお願いすると、「うん」とあっさり受け入れた。

「(きんたまを)死ぬまで大事にする」と約束してくれたニナちゃんは、きんたま(探偵)に「ばいばーい」と別れを告げ、台座に置いたきんたまを「宝物」と言いながらディスプレイケースに追加した。

その後のニナちゃんは、柔道教室の先生には「きんたまちょうだい」と言わなくなり、別の先生には「きんたまゲットした」と報告したという。鈴木おさむ特命局長が、嘘は本来はいけないことであると前置きしつつ、「大人が力を合わせて全力で嘘をつく姿に感動しました」とコメントしたこのVTRは、5月15日に放送された『探偵!ナイトスクープ』で公開された。



