「減税って我々の金やん!」ほんこん、進まぬ消費減税に生放送で怒り爆発「なんで国会で言ってくれへんのかな」
消費減税をめぐる議論が停滞する中、タレントのほんこんが「なんで国会で言ってくれへんのかな」と怒りをあらわにする場面があった。公約として掲げられていたにもかかわらず進まない現状に、スタジオでも疑問の声が上がる中での発言だった。
【TVer】「価格下がる保証ない」食料品消費税0%に潜む“落とし穴”とは? 飲食店、農家への影響を減税派議員が解説
2月の衆議院選では、自民党が飲食料品の消費税を2年間ゼロにする検討を加速すると約束し、他党の多くも消費税ゼロの公約を掲げていたにもかかわらず、現状は実現の見通しすら立っていない。社会保障国民会議では、レジシステムの改修に1年もの時間がかかるといった意見が噴出。給付付き税額控除といった別制度の検討など、論点は多岐にわたっている。
番組では食料品だけを対象にした減税について、単純な話ではない実態が示された。参政党幹事長の安藤裕議員は、物価は需要と供給のバランスで決まることから、消費税をゼロにしても価格が下がる保証はないと説く。さらに、現行制度では飲食店の税負担が逆に増えると説明。食料品の消費税ゼロ=負担軽減とは言い切れない現実が浮き彫りとなった。
現状の消費税の仕組みは複雑で、食料品だけを対象にした減税がベストとは言えなさそうな現実に、眞鍋かをりは「じゃあなんで選挙のときに言ったのよ、最初から分かってることなのに」と真っ当な疑問を口にする。
これに安藤氏は「分かってないから言ってるんですよ、食料品だけ消費税ゼロなんて」とぶっちゃけ。制度が複雑すぎて、国会議員でもほとんどの人が理解していないと指摘した。
そんな空気の中で口を開いたのが、ほんこんだ。「分かってる分かってないはもういいですけども」と前置きしたうえで、「消費税を減税しようが廃止しようがいいんですけど、税収が足らんようになったらどっかでまた取るんでしょ」と指摘。そして複雑な消費税そのものを廃止し、別の税金で税収を補うことを提案する。
ほんこんはさらに「減税って我々の金やん! それをまた返すだけやろ。最初から取れへんかったらええんちゃうの!」とたたみかけ、「取るだけ取って、あとから返す」という仕組みに対する違和感をストレートにぶつけた。
「なんでそれを国会で言ってくれへんのかな」と、自民党の青山繁晴議員、国民民主党代表の玉木雄一郎議員、参政党幹事長の安藤裕議員ら減税を主張し続けている“減税三銃士”に訴えたほんこん。こうした議論が現場に反映されていないことへの不満は大きいようだ。
財務省の元官僚で経済学者の髙橋洋一氏は、日本の税収が過去最高水準にあることを踏まえ、「財源の問題はない」と説明。さらに、選挙で掲げた以上は実行に移すべきではないかとの認識も示し、議論は制度論と政治判断の双方に広がりを見せていた。
なお、進まぬ消費減税をめぐり、ほんこんが怒りをあらわにした様子は4月25日に生放送された情報バラエティ番組『教えて!ニュースライブ 正義のミカタ』(ABCテレビ)で取り上げられた。












