賞味期限切れの食品を売ってもいい? 弁護士芸人・こたけ正義感が解説
こたけ正義感が11月20日に配信されたABCラジオPodcast「こたけ正義感の聞けば無罪」で、賞味期限切れの食品に関する販売について語った。
リスナーの投稿から、小売店で賞味期限が切れた食品を販売してもいいのかという話題になった。
現役弁護士でもあるこたけ正義感は「食品表示法でね、そもそも賞味期限とか消費期限とか記さないといけないという法律はあるんですけども、それを過ぎたら売っちゃいけないというわけじゃないんですよ」と解説。
賞味期限や消費期限はあくまで目安であり、それを記載することの義務はあるものの、販売することに法律上の問題はないという。
「2~3日やったら問題ないんですけど、例えば半年とか過ぎてて、食べたら健康を害するんちゃうかってレベルのもんを並べてたら、それはまた別にね。人の健康を害するようなものを売ったということは別途、犯罪になるっていう条文があるんですけども」と指摘した。
大手のスーパーマーケットなどはリスクを考え、賞味期限や消費期限が切れている商品は販売していない。しかし、個人営業の小売店などでは販売しているケースもあるようだ。
気になるという人は、購入時に賞味期限や消費期限をチェックすべきだろう。
また、消費者庁によると、「賞味期限」は定められた方法により保存した場合において、期待される全ての品質の保持が十分に可能であると認められる期限を示す年月日のこと。
「消費期限」は定められた方法により保存した場合において、腐敗、変敗その他の品質の劣化に伴い安全性を欠くこととなる恐れがないと認められる期限を示す年月日のこと。
要するに、賞味期限が美味しい状態で、消費期限が安全な状態で食べることができる期限とされている。
ニッポンの社長・辻皓平を好きになった話や司法試験に17歳の高校生が合格したというニュースなどについても語っている。
ABCラジオPodcast「こたけ正義感の聞けば無罪」で無料配信中。
11月27日に配信される第2シーズンの第10回では、ママタルトのお二人がゲスト出演する。そちらもお楽しみに!
【番組概要】
■ABCラジオPodcast「こたけ正義感の聞けば無罪」
■配信時間:毎週水曜日20時頃
■配信場所:各種Podcastで配信
■パーソナリティ:こたけ正義感
■メールアドレス:muzai@abc1008.com
■番組公式X:@muzai1008
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