【明治神宮野球大会2024】2024年のドラフト1位選手達も出場!青山学院大学は大学4冠に向けて、昨年のリベンジなるか。【スカイA】

第五十五回記念明治神宮野球大会が20日に開幕。
新チームになって最初の全国大会となる高校の部は各地区優勝校10校が出場。
4年生にとって学生野球最後の大会となる大学の部は代表決定戦・秋季リーグ戦を勝ち抜いてきた11校が出場する。スカイAでは全試合を生中継‼

今回は第3日の試合の見どころをご紹介。

第3試合(2回戦)
青山学院大学(東都大学野球連盟)vs福岡大学(九州三連盟)

©️野球太郎

昨年の神宮決勝で大学4冠に届かなかった青山学院大学は、今年6月の大学選手権を連覇し、再び4冠への挑戦権を手にした。今春侍ジャパントップチームにも選ばれたロッテドラフト1位の西川史礁(4年)はケガで秋のリーグ戦の出場が少なかったが、登録変更でベンチ入り。万全ではないが代打での出場が予想される。広島ドラフト1位の主将・佐々木泰(4年)、来秋ドラフト候補の右腕・中西聖輝(3年)、秋のリーグ戦MVPの捕手・渡部海(2年)らタレントが揃っている。

福岡大学は1回戦で主将の幸修也(3年)が1回の先頭打者で安打を放ち、勢いを作った。3番・田中颯悟(4年)は攻守で活躍し、効果的に追加点を挙げた。投手陣は代表決定戦決勝で先発した左腕・楠井悠太(2年)の登板が予想される。春の王者相手に1回戦と同じように打線が勢いを作って投手陣を援護したい。

第4試合(2回戦)
創価大学(関東五連盟第一代表)vs富士大学(東北三連盟)

両校は去年6月の大学選手権1回戦で対戦し、5対2で富士大学が勝利。当時代打で出場した創価大学の中澤英明主将(4年)は、「去年の全日本はツメが甘くて、相手が粘り強かった。自分たちはその時以来の全国大会なので、その思いは強い」と1回戦後にコメントした。2回戦での先発が予想される左腕・田代涼太(4年)は去年の富士大学戦でも先発して7回に3失点と崩れ敗戦投手になっている。リベンジへの思いは強い。

オリックス1位の麦谷祐介(4年)ら6人がドラフトで指名を受けた富士大学。先発が予想されるエース・佐藤柳之介(4年/広島2位)は去年の神宮大会で上武大学を完封した経験がある。佐藤を担当した広島の近藤佳久スカウトは「緩急をつけたテンポの良い投球ができ、球持ちの良さがある先発型の投手」とドラフト時にコメント、神宮のマウンドで去年の再現を狙う。(スポーツライター・松倉雄太)

番組情報

明治神宮野球大会
11/20(水)~25(月)生中継

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