母親はバツイチ、中学生の娘は誘拐犯!? 「俺に恨みでもあんの?」天涯孤独な青年が親子に迫り…/『きのこいぬ』第7話
絵本作家・青年の大切な家族を連れ去った犯人は、なんと女子中学生だった。彼女の母親はシングルマザーで、実は青年と過去に因縁があり……!? アニメ『きのこいぬ』第7話で明らかになった、さまざまな事実に驚かされる。
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アニメ『きのこいぬ』は、シリーズ累計175万部を突破する同名漫画(著・蒼星きまま)が原作。絵本作家の青年・夕闇ほたる(CV:上村祐翔)と、きのこのような犬のような謎の生き物・きのこいぬ(CV:小林大紀)のちょっぴり不思議な日常が描かれる。
突然姿を消したきのこいぬを探すべく、ほたるは第7話(11月16日深夜放送)で、知人たちと一緒に夜の住宅街を駆け回った。実はきのこいぬは、ほたるたちと仲良くなったばかりの中学2年生・上原あんず(CV:日菜)によって連れ去られていた。
公園できのこいぬを発見したほたるは、一安心しつつ、近くにいたあんずに「黙ってこんなことして~心配するでしょ~」と優しく怒った。そこに彼女の母親・つばき(CV:千本木彩花)が現れたため、ほたるはビックリ。なんと彼とつばきは、かつて同じ小学校に通っていた知り合いだった。現在つばきは、離婚してあんずと2人暮らし中だ。ほたるは、小学生時代につばきがいつも自分の絵をからかっていたことに触れて、「今回のは度を越しているよ。大人になってもこんなことをするくらい、俺に恨みでもあんの?」と彼女に詰め寄った。
いつも穏やかなほたるが怒ったことで、つばきは「ち、違うの……」とたじろいだ。彼女は、娘を使ってほたるに嫌がらせをしようとしたのではない。つばきは何も知らず、今回の騒動はあんずが1人で起こしたものだ。あんずが騒動を起こした理由は、一緒に暮らす謎の生き物・プラム(CV:久野美咲)をきのこいぬに会わせたかったから。なんとプラムは、きのこいぬのきょうだいだった!
何も知らなかったとはいえ、罪悪感があるつばきは、あんずと一緒にほたるに謝った。そんな親子をほたるは許し、みんなで食事を楽しんだ。ほたるは、たくさんの人たちに囲まれて、なんだか嬉しそう。心が温かくなる彼らの交流を描いたアニメ『きのこいぬ』は、毎週土曜深夜2時30分よりANiMAZiNG2!!!枠で放送中