ちょっと異質なお笑い賞レースに込められた、番組制作担当者の愛
【ABCテレビの探偵! ナイショスクープ】
こんにちは。「ABCお笑いグランプリ」PR担当のY中です。いよいよ「ABCお笑いグランプリ」の決勝戦生放送が今週日曜日(9日)に迫ってまいりました!
実は、昨年もこの番組のPR担当として携わっていたんですが、そのことで一つの変化が…。昨年の決勝戦にハノーバーというお笑いコンビが出場しており、それがきっかけでハノーバーさんが出演するライブに足を運ぶようになりました。残念ながら今はもう、解散してしまったのですが…。
それまでお笑いライブにほとんど行ったことがなかった私は、そこでたくさんのお笑いライブのフライヤーを目にして、それを制作した人を探してみると、とにかくお笑いが大好き! というデザイナーさんに辿り着きました。お笑い愛に溢れる人に「ABCお笑いグランプリ」のポスターも制作してもらえたら、きっと良いものになる! そんな気がして、まだ秋にも差し掛かっていない頃に、「是非、来年のポスタービジュアル作ってください!」という前のめりなメールを送ったのでした。
そうしてようやく1年後、そのデザイナーさんに依頼する日が…。と、その前にチーフプロデューサーにデザインの方向性のヒアリングをすると、意外な回答が返ってきました。同じお笑いの賞レースであっても、例年、“真剣勝負感”を大切に制作している「M-1」のポスタービジュアルとは異なり、「ABCお笑いグランプリ」は楽しくて明るい、お祭り感のあるデザインにしたいということでした。
確かに「ABCお笑いグランプリ」決勝戦の舞台セットには、いつも提灯がぶら下がり、MCも、審査員も、浴衣姿の恰好。実は、そのような仕様で作った当初は、賞レースとしては異質過ぎて批判もあったそう。ですが、そこに込められた思いは、「笑いやすくあってほしい」ということ。真剣勝負でありつつも、重苦しい雰囲気になりすぎず、お祭りのようにワクワクしながら、思いっきり笑って観てもらいたい――。これも、お笑いや芸人さんへの愛に溢れたひとつのかたちなんだと感じたのでした。
番組制作に携わる一人ひとりに“お笑い愛”があり、そんな想いを秘めたスタッフで今年も“お祭り感”をコンセプトに、笑いやすい空間を作って、最高の大会にしていきたいと思います。是非、この夏の一大イベントのひとつとして、楽しみながらご覧いただけると嬉しいです。
▼執筆者プロフィール
Y中・・・趣味は、ゴルフ、将棋、1人呑みというおっさんアラサー女子。
(スポニチアネックス「ABCテレビの探偵!ナイショスクープ」より引用)
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