貫地谷しほり「日本酒大好き」 広島で絶品地酒&牡蠣グルメを堪能!

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旅サラダ「ゲストの旅」は、女優・貫地谷しほりが父の出身地である広島で大好きな地酒をはじめ、おススメの絶品グルメなど、広島旅行をする際はぜひチェックしておきたいスポットを紹介する。

まずやってきたのは、広島県の中央部に位置する東広島市・西条。灘・伏見と並ぶ「日本三大酒どころ」として知られる町で、駅前には酒蔵通りが広がり、貫地谷も帰省の際は欠かさず訪れているのだとか。そのうちの1軒、レトロな建物がひと際目を引く「お酒喫茶 酒泉館」(広島県東広島市)はG7広島サミットでも振舞われた実績を持つ西条の酒蔵「賀茂泉酒造」が営むお酒喫茶。試飲するとき多くの酒蔵では立ち飲みスタイルだが、こちらでは20種類以上のお酒を、席に着いてゆっくり飲み比べできる。杜氏がセレクトした月替わりの蔵出し限定酒「幻の酒壺」は、購入した瓶に詰めて持ち帰ることもできる。

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さらに、この酒蔵通りにある古民家をリノベーションして2019年にオープンしたチョコレート専門店「御饌cacao」(広島県東広島市)へ。西条の酒蔵8蔵それぞれの日本酒を使ったトリュフを製造していてお猪口に入ったトリュフがお土産として人気だという。

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 日本酒を堪能したあとは、隣町の熊野町へと足を延ばす。ここは筆の町として有名なところ。広島の特産品である熊野筆を作る「晃祐堂 化粧筆工房」(広島県熊野町)を訪ねる。ここは熊野町の伝統工芸品である熊野筆を製造している工房で、ハート型をはじめ、カラフルで珍しいデザインの化粧筆が多く、注目されている。1本1本手作業で作られ、その様子を見学することも出来る。さらにオリジナルの筆が作れる筆作り体験も実施している。

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この日の宿は瀬戸内海に浮かぶ7つの島を結んだ「とびしま海道」の1つ、大崎下島にある2021年にオープンしたグランピング施設「GLAMPISPA瀬戸内(広島県呉市)」。客室はヴィラ・ドームテント・コテージの3タイプがあり、プライベートプールが付いたタイプも。さらに全室に自家源泉の天然温泉が備わっており、夕食は、瀬戸内海産の海鮮や広島牛など、地元食材をふんだんに使ったBBQが楽しめる。貫地谷は初のグランピングにテンションも上がり、プールサイドでバーベキューをしながら、昼間に買った日本酒で、すっかり上機嫌になる。

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 翌日は、レトロな建物が多い大崎下島の御手洗地区を散策。明治時代から続く「新光時計店(広島県呉市)」は、どんな時計も修理してくれると評判になり、全国から修理の依頼がある名店。外光を使って作業するため日当たりの良い通りに面した場所に作業場があり、貫地谷も路地からプロの技に見とれてしまうほど。他にも「潮待ち館」(広島県呉市)は島の名産品である柑橘類の加工品を販売しているお店で、喫茶スペースでは、この島で採れたレモンや甘夏など柑橘類のドリンクなどが飲める。

山間の集落にある地元の人たちが集う食堂「まめな食堂」(広島県呉市)は、築70年の元病院をリノベーションしたレストラン。高齢化率80%と言われる集落の“食”をサポートするのが目的で、「食事が疎かになりがちな一人暮らしの高齢者に気軽に来てほしい」と、日替わりランチの1種類は必ずワンコインで提供している。地元の方が自分で作った野菜を持ち込むことも多く、島の食材を使った料理に惹かれ島外から訪れる人も増えているという。

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旅の最後は、貫地谷が念願だった大好物の牡蠣を堪能する。「かき小屋 龍明丸」(広島県東広島市)は広島独自の希少なブランド牡蠣「かき小町」を養殖する森尾水産直営のかき小屋。通常の牡蠣は産卵のため夏に身がやせてしまい、旬は11~3月頃に限られるがかき小町は産卵がなく、1年中が旬。夏でも身が大きく、生で食べられるのが特徴だ。

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今回の旅で、いろんないいものが集まる素敵な街だと再確認した貫地谷。あなたも、広島を旅してみては? 7月1日(土)は、須賀健太が巡る宮古島の旅。

日本酒が大好きな貫地谷しほりが広島で絶品地酒&牡蠣グルメを堪能した「朝だ!生です旅サラダ」(ABCテレビ・テレビ朝日系列/毎週土曜 朝8時から TVer見逃し配信あり)

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