「展開読めなさ今期イチ」 深夜にホラーすぎる伏線回収…『となりの妖怪さん』第11話にネット騒然

深夜2時過ぎに、多くの視聴者から悲鳴が! アニメ『となりの妖怪さん』第11話は、妖怪と男子小学生の心温まるハートフルストーリーから一変して、“世界の終わり”を予感させる展開で幕を閉じた。衝撃演出、そして絶望的なラストに、あなたの心臓は耐えられるか……!?

©️ABCテレビ

【動画】「皆、愛しておったぞ」と微笑んで、天狗は自ら犠牲になることを選んだ……。約500年後の今、世界平和の犠牲になるのは誰?

アニメ『となりの妖怪さん』の原作は、イラストレーター兼マンガ家・nohoの同名コミック。マンガ配信サイト「マトグロッソ」で掲載され、現在はその外伝が掲載中だ。小さな田舎町・縁ヶ森町で共存する、妖怪と人と神様たちの穏やかな日常が描かれる。縁ヶ森町はずっと平和だったが、別世界の住人が迷い込んでくる現象が最近になって起きだした。

©noho・イースト・プレス/「となりの妖怪さん」製作委員会

そんな縁ヶ森町で暮らす小学4年生・大石拓海(CV:田村睦心)は、宇宙や超常現象が大好き。今一番興味があるのは、ネットでウワサされている「境界線崩壊」だ。境界線崩壊とは、現実世界と平行世界の間にある境界線が壊れ、別の世界同士が繋がってしまう現象のこと。第11話(6月15日放送回)で拓海は、家族で猫又のぶちお(CV:梶裕貴)と独自調査をする中で、約500年前に世界を襲った隕石が境界線崩壊と関係があると推測した。

©noho・イースト・プレス/「となりの妖怪さん」製作委員会

拓海とぶちおがぶつかりながらも絆を深めていく中で、“絶望の時”はやってきた。突然、一瞬だけ世界が闇に包まれたのだ。それはまるで、隕石が落ちる直前に空が暗くなった約500年前と同じ……。突然の出来事で、ぶちおや周囲にいた妖怪も人間も全員が「今、目の前が暗く……?」と気味悪がる中、晴天だった空がメリメリと音を立てながら大きく裂けていった……。

暗転の演出は時間にして2秒にも満たなかったが、深夜の放送ということもあり、視聴者を震え上がらせるには十分だった。X(旧Twitter)上には、「一瞬真っ黒になったの放送事故かと思った」「一瞬真っ暗になるのガチホラー過ぎて怖いのよ!!」「暗転演出が不意打ちすぎてめっちゃ怖かった」「うわぁ伏線回収が斜め上過ぎるやろ!?」といった声が続出した。

©noho・イースト・プレス/「となりの妖怪さん」製作委員会

ほのぼのとした日常の描写と、シリアスな展開のバランスが絶妙なアニメ『となりの妖怪さん』。衝撃のラストにもX上では、「展開読めなさ今期イチかも……w」「やはりこの作品、一筋縄ではいかない……」「マジでどう転ぶかわからないアニメすぎる」といった声が上がっている。いよいよクライマックスの同アニメは、毎週土曜深夜2時よりANiMAZiNG!!!枠で放送中。動画配信サービスTVerでは、毎週水曜12時より同アニメの見逃し配信を実施中だ。

©noho・イースト・プレス/「となりの妖怪さん」製作委員会

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