とろサーモン村田の父は、日本に四川料理を広めた料理人、陳建民の五番弟子だった
チュートリアル福田、とろサーモン村田、ダイアン津田、こがけんの『芸人シェフ4』が、地味な脇役食材を華やかなバズレシピに変えていく「脇役食材のバズレシピ」。
今回はキノコ界の名脇役「エリンギ」を使ったオリジナルバズレシピで対決する。そんな中、調理中のトークで、村田の父親が日本に四川料理を広めた陳建民の五番弟子だったことが明らかになった。
◆「エリンギを日本に広めたのはサザンオールスターズの桑田佳祐」
こがけんによれば、「エリンギを日本に広めたのはサザンオールスターズの桑田佳祐」らしく、桑田がある音楽番組で「エリンギが好き」と発言したことから認知度が急上昇していったという。そんなエリンギを使い、芸人シェフたちはオリジナルバズレシピを作る。
村田シェフがつくるのは、「15分で本格中華 なんちゃってホタテのエビチリ」。エリンギをホタテの食感に似せるため、まず厚さ2㎝にカットし、表面に格子状の隠し包丁を入れていく。すると、この隠し包丁の入れ方が福田シェフとかぶっていることが発覚。互いにこれは親父譲りと主張しあう中、村田は自分の父親は中華料理のコックで、日本に四川料理を広めた陳建民の店「四川飯店」で働いていたと告白。
陳建民といえば、料理の鉄人・陳建一の父親であり、日本人向けのエビのチリソース、担々麺、回鍋肉などを考案した四川料理の父。村田の父はその陳建民の五番弟子だったという。チリソースを作りながら、「エビチリにケチャップを入れるのを考えたのも陳建民さんらしい」と村田は話す。
◆ダイアン津田流・失敗知らずのかき揚げの揚げ方
福田シェフが作るのは、「15分で本格イタリアン なんちゃってアワビのフェットチーネ」。こちらはエリンギをアワビに見立て、クリームソースで仕上げていくが、さらにアワビ感を出すためのバズポイントがあるという。
津田シェフが作るのは、「二刀流の次は三刀流! 天ぷら三っ津田」。クッキングシートを使って、かき揚げの簡単なあげ方も披露する。具が広がらないので、難しいかき揚げも失敗知らずになるという、その方法は必見。
各シェフが作るレシピは、料理動画メディア「Tasty Japan」のインスタとTwitterにアップ。毎月総再生回数を競い、最下位となった芸人シェフは翌月研究生に降格していく『脇役食材のバズレシピ』はTVerで見逃し配信あり。