誰もが知る学校の怪談「トイレの花子さん」の令和版・花子さんは、まさかの自称恋愛マスター！　アニメ『となりの妖怪さん』第2話に初登場した花子さんの設定や、彼女がトイレの中に作った部屋に、「いつの間にか愛の伝道師にw」「ずいぶんと魔改造しちゃって」と視聴者がツッコんだ。

【動画】「情緒がぐちゃぐちゃになる～～～」と視聴者ザワザワ。ムズキュン恋物語の裏でまたもや不穏な展開が……。

アニメ『となりの妖怪さん』の原作は、イラストレーター兼漫画家・nohoの同名コミック。マンガ配信サイト「マトグロッソ」で掲載され、現在はその外伝が掲載中だ。縁ヶ森町という小さな田舎町を舞台に、共存する妖怪と人と神様たちの日常が描かれる。

第2話（4月13日深夜放送）には、トイレの花子さん（CV：塙真奈美）が登場した。黒のおかっぱヘアに白いブラウス、赤い吊りスカートといったビジュアルは、これまでさまざまな作品で描かれた花子さんと同じ。従来の花子さんと違うのは、自称「恋愛マスター」で、小学校のトイレに作った相談室で生徒たちの悩みを聞いていることだ。真っ赤なスカートをなびかせて空中浮遊し、恋愛話でハイテンションになる花子さんがかわいい！

X（旧Twitter）上では、「学校で相談員やってる、カジュアルなトイレの花子さん斬新だ」「いろんな作品があれど花子さんが恋愛マスターなのは初めて見た」「トイレの花子さんがいつの間にか愛の伝道師にw」などと大盛り上がり。また、彼女の広くてファンシーな相談室に対して、「トイレ……ずいぶんと魔改造しちゃってますけど」「部屋が全体的にピンクで固めてるのに吹くww」「トイレの花子さんのお部屋にある和式トイレはオブジェなの？　それとも其処で用を足すの？」といったツッコミも続出した。

そんな花子さんに恋愛相談をしたのは、河童の女子生徒・中川虹（CV：潘めぐみ）。虹はクラスメイトの男子・佐野龍（CV：三瓶由布子）に淡い恋心を抱いているが、彼と話そうとすると顔が真っ赤になり、何も言えなくなってしまう。恋する不器用な虹と、実は彼女のことが気になっている龍のやりとりにキュンとした視聴者も多く、X上には「龍くんと中川さんの関係が甘酸っぱくてよいな」「甘酸っぱい恋模様いいなあ」「青春が眩しすぎるぜッ！！！」といった声が寄せられた。

なお、アニメ『となりの妖怪さん』は、毎週土曜深夜2時よりANiMAZiNG!!!枠で放送中。動画配信サービスTVerでは、同アニメの見逃し配信を実施中だ。