アニメ『最弱テイマーはゴミ拾いの旅を始めました。』に登場する苦労人キャラの自警団副団長・ヴェリヴェラ（CV：鳥海浩輔）に、視聴者がソワソワ……。「裏がありそう」と一部視聴者に怪しまれていた彼は、主人公の少女に優しいが、実は……!?

【動画】指名手配中の主人公の素性を探る“鳥海浩輔ボイス苦労人イケオジ”　彼の隠れた一面が明らかに！

物語の主人公は、「テイマー（＝魔物使い）」である８歳の少女・アイビー（CV：鈴木愛奈）。最弱ランクのテイマーである彼女は、「不吉な子ども」であることから家族に見捨てられ、さらには村人に命を狙われたために故郷を捨てた。追手から逃れるために名前と姿を変えたアイビーは、崩れスライム・ソラ（CV：田村睦心）と出会って旅をしている。

ヴェリヴェラは、アイビーが訪れたとある村の自警団副団長。銀髪と眼鏡が特徴的な47歳だ。何かと暴走しがちな1歳年上の隊長・オグト（CV：三宅健太）の手綱を取ったり、後始末をしたりと、彼に振り回されてばかりいる。

ヴェリヴェラの声を演じるのは、人気声優の鳥海浩輔だ。艶のある、どこか侮れない雰囲気の声のため、X（旧Twitter）上で「声が鳥海さんってだけで裏がありそうなキャラだと思ってしまうw」「鳥海ボイスなので心配しているフリして探りを入れてきているのではないかって疑心暗鬼になっている」「鳥海ボイスだから怪しんだ方がいいぞアイビー」といった声が上がっていた。

そんなヴェリヴェラの隠れた一面が、第6話（2月17日深夜放送）で明らかになった。普段冷静な彼は、実は怒ると「超」がつくほど恐ろしかったのだ。「探しましたよ、隊長……。どこに行くか知らせてから出かけてください……！」とヴェリヴェラが物凄い剣幕で詰め寄ると、威勢がいいオグトですらタジタジだ。なお、オグトが笑ってごまかしても、怒ったヴェリヴェラはいつものようには許してくれなかった。

実はアイビーの素性を知りつつも、彼女が村を出るまでオグトと一緒に優しく接してくれたヴェリヴェラ。苦労人で優しい大人なヴェリヴェラに対して、「副隊長も大変だな～」「ヴェリヴェラ副隊長の方がオグト隊長より老け込んでいる!?　隊長の後始末でいつも苦労しているからかな……」「好きです　はぁ……イケオジ……」「隊長と副隊長、それぞれ違ったベクトルで良い大人してて本当に好き」といった声が視聴者から寄せられた。

アニメ『最弱テイマーはゴミ拾いの旅を始めました。』の原作は、著・ほのぼのる500、イラスト・なまの同名小説。同アニメは、毎週土曜深夜2時30分より放送中（動画配信サービスTVerにて見逃し配信を実施中）だ。