10時間前に乗った愛車が動かない! 山中でガス欠! ドライバーのSOSに応えるJAFロードサービス隊に密着
行楽シーズンの秋は、車で出かける機会が増える季節。想定外のトラブルに襲われたドライバーを救うべく、現場へ駆けつけるJAFロードサービス隊の活動に密着しました。
大阪・吹田市にある「JAF吹田基地」。入社11年目の杉本将一隊員(35)にさっそく出動依頼が。「車の鍵が開かない」というSOSを受け、茨木市内の現場に向かいます。
待っていたのは60代の男性。2か月ぶりに車に乗ろうとしたところ、キーを回してもエンジンがかからないと困り果てていました。すぐさま車の状態を確認する杉本隊員。すると、長期間の放置でバッテリーが深刻なダメージを受けていることがわかりました。
そこで急きょ、新品のバッテリーに交換することに。作業開始からおよそ10分後、エンジンは問題なくかかりました。「早く直ってよかった」と胸をなでおろす男性は「1カ月に1回は(車に)乗らんとあきませんね」と反省していました。
続いて向かったのは門真市。依頼者の男性が仕事で使っているトラックが動かなくなってしまったそうで、原因とみられるのは「燃料ポンプの故障」でした。父から受け継いで30年は乗っているトラックは、男性にとって「形見」であり、大切な相棒でもあります。
トラックは修理工場に送ることに。杉本隊員が牽引車で運んでいきます。およそ800m先と遠い道のりではありませんが、その途中には、狭く入り組んだ道が住宅街の中にうねうねと続く“難関”が。大きな故障車を後方につないでここを進むのは至難の業で、一歩間違えれば住宅の壁や電柱に接触しかねません。
慎重にハンドルを切り、巧みに車を進める杉本隊員に、依頼主は「たいしたもんやなぁ」「さすがやな」と感心しきり。無事に工場に到着した後も「ほんまプロドライバーやね。プロ中のプロ」と完ぺきな仕事ぶりを絶賛していました。
一方、茨木市のコインパーキングからSOSを受け、現場に急行したのはキャリア40年の西川秀隆隊員(58)。依頼者は70代の男性で、早朝に車を停めて10時間ぶりに戻ってくると、エンジンがかからなくなっていたといいます。
原因はバッテリー上がり。先日、車検を受けたばかりで、バッテリーを変えるよう勧められましたが「とりあえず走れたらいい」と交換を見送った直後のトラブルでした。西川隊員の手際のいい作業で、エンジンはすぐに復活。男性は「(JAFに)入っていてよかった」と安堵していました。
西川隊員が続いて向かったのは能勢町。現場は山あいを走る静かな幹線道路です。秋のツーリングを楽しんで帰宅途中だった71歳の男性が、山の中でまさかの「ガス欠」に見舞われ、立ち往生していました。
なぜこんなところでガス欠になったのか? 男性によれば、行きつけのガソリンスタンドが“定休日”で、ガソリンが入れられなかったのです。加えてその直前にも「ちょっと車に当てられる」トラブルがあったそうですが、「全然大丈夫」と男性。西川隊員がガソリンを補給すると、元気にバイクを走らせて帰って行きました。
24時間365日、JAFのロードサービス隊は今日も誰かのSOSに応え続けています。
JAFロードサービス隊の活躍は、10月15日(木)放送の『newsおかえり』(ABCテレビ 毎週月曜〜金曜午後3:40〜)で紹介しました。



















