同窓会で再会した2人の「人情うどん店」! 圧力鍋で茹でる絶品モチモチ麺が大阪で大人気

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街のおいしい店に潜入し、店主の人柄からにじみ出る人気の秘密を発見するシリーズ「実録!人情食堂」。今回は、大阪・大東市にあるモチモチ食感の讃岐うどんが評判のお店を取材しました。

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JR住道駅から歩いて7分の讃岐うどん専門店「釜揚げうどん みやび」は、オープンしてまだ1年ながら、地元のお客さんで連日にぎわう人気店。みなさんのお目当ては、圧力鍋でゆでる「モチモチのうどん」です。

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店主は今井仁美さん(55)。うどん店を始めたのは48歳からで、それ以前は「若いころはスナックで働いたり、3トントラックで配達をしたり」とさまざまな仕事を経験したそう。しかし、うどんの修業経験は「ないです!」とキッパリ。そんな仁美さんが、なぜうどんを作るようになったのでしょうか。

仁美さんは香川県のお隣にある愛媛県西条市出身。近所にあったうどん店の味が大好きでした。その後、勤めたお店で出していた“圧力鍋でゆでるうどん”に「おいしい。これを作りたい」と惚れ込み、独自に作り方を研究してモチモチうどんを完成させました。

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小麦粉は香川県から取り寄せるブランド粉「白鳳」を使用。こだわりの麺は、注文が入ってから圧力鍋へ。高温で一気にゆであげます。こうすることで麺がモチモチに仕上がるといいます。

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だしにももちろんこだわりがあふれています。京都の専門店から仕入れる利尻昆布や、カタクチイワシなどのいりこ、かつお節を使用。薬味は青ねぎ、そして「紅しょうがの天かす」。香りがよく、だしと相性もバッチリで、お客さんの評判もいいそうです。

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【動画】圧力鍋で茹でる讃岐うどんは15種類で1杯500円~。1番人気は釜揚げ(600円で麺約300g)。トッピングの揚げたて天ぷら(150円~)も13種類と充実!
 

しかし、ここまでの道のりは平坦ではありませんでした。ここ大東市に店を構える前は、東大阪市でうどん店を営んでいましたが「もう全然、お客さん来てくれんくて…」。平日のお客さんは片手で数えられるほど。まったく来ない日もあり、「ホンマ、めげよったよ毎日」と仁美さんは当時を振り返ります。

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そんな彼女をサポートし続けた「一番の理解者」が渡部健二さん(55)。お仕事は大工さんです。「辞めたらアカン」と仁美さんを励ましながら、現在のお店である1軒家を1年かけてコツコツとリフォームし、大東市への移転を叶えてくれました。

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仁美さんとの出会いはなんと42年前。同じ中学校の同級生でした。仁美さんは3度の結婚を経験して現在は独身。3人の男の子を育てています。健二さんも今は独身で、6人の子どもを16年間ひとりで育ててきました。

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そんな2人が同窓会で再会し、「地元のうどんを大阪でも食べたい!」と意気投合。健二さんから「うどん店をやろう」と誘い、2人はよきパートナーに。再会から大きく変わった人生。仁美さんは「今、本当に幸せって思えている」とほほえみます。

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再会できてよかった――そう思っているのは健二さんも同じ。「(仁美さんを)大阪に呼んだからには、生活の基盤をつくらないかん」「僕がもし病気でダメになったときでも、この人はそこでご飯が食べていける」と、うどん店と仁美さんを全力で支えてきました。

そんな仁美さんと健二さんに“今後のこと”を聞いてみました。お店をまだまだ「がんばる」と意気込むのは仁美さん。6人の子どもたちを成人までひとりで育て上げた健二さんにならい、未成年の子どもが「成人するまではがんばろう」と考えているそうです。

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「それが終わったら、また2人で大恋愛して」「ハハハ、大恋愛。何回目?」と笑い合う表情は幸せそのもの。未来の「大恋愛」を約束する2人が作ったお店は、今では地元の人たちの心とお腹を満たす大切な場所になっています。

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「実録!人情食堂」は、10月7日(水)放送の『newsおかえり』(ABCテレビ 毎週月曜〜金曜午後3:40〜)で紹介しました。

『newsおかえり』YouTubeチャンネルで配信中

番組情報

news おかえり
毎週 月曜~金曜 ごご3:40~よる7:00

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