「ポツンと一軒家」築100年超え群馬県の古民家ルームツアーで、謎のお宝がザクザク! 亡妻への愛があふれる<夏休み2時間スペシャル>(前編)

衛星写真でみつけた謎の一軒家の実態を徹底調査する番組「ポツンと一軒家」(ABCテレビ)。7月26日(日)の放送回では<夏休み2時間スペシャル!>として、群馬県のポツンと一軒家を訪れた。

【TVer】夏休み2時間スペシャル! 群馬県の山奥にあるポツンと一軒家を舞台に、84歳の男性のライフストーリーに迫っていく!

いつものように、最寄りの集落から聞き込みを開始した捜索隊。温泉民宿で、衛星写真の建物は別荘で「持ち主はこの先の集落に住んでいる。チェーンソーで作った木彫りの『アマビエ』があるから行けばわかるよ」と教えられ、住居に向かった。

そこで出会ったご主人(84歳)によると、「ポツンと一軒家は、みんなで集まってカラオケしたり、呑んだりしている山小屋。1年がかりで自分で建てた」。ご主人の家の前には、趣味だというチェーンソーで丸太を切り出した、「チェーンソーアート」が並んでいる。

ポツンと一軒家訪問を快諾してくださったご主人。捜索隊は山小屋を訪ねる前に、まずはご主人の半生と、築100年以上というお家の話をきくことにした。

ご主人はこの家の次男として生まれ、中学卒業後、代々この地で営まれてきた稼業である養蚕・蒟蒻(こんにゃく)農家を継いだ。84年間実家住まいで、一度もこの土地から出たことがない。

友だちの紹介で28歳のときに7歳年下の妻と結婚。3人の子宝に恵まれた。この家で両親とご主人一家の7人で暮らしたこともある。

現在は、子どもたちが独立。妻に先立たれ、ご主人は一人暮らし。妻は5年前に急逝したが、「人生最後の感謝の言葉を言う間もなかった」と心残りがあるという。「人付き合いが良くて、人と話すことがうんと好きだった」という社交的な妻の話になり、「生きていたら、今日も一生懸命ごちそう作ってるだろうな」と、いとおしそうに想いを馳せた。

ご主人は30代で蒟蒻農家に見切りをつけ、工事用の金網製造業を始めた。それも60代で廃業し、森林組合に転職してチェーンソーアートに出会った。70歳で仕事を引退すると、以前からの夢だった山小屋造りに取り組んだ。

ご主人の先導でご自宅の玄関へ向かうと、なぜかそこには、バスタブが。きけばサイズを間違えてバスタブを購入してしまい、今は水槽代わりにして金魚を飼っているという。玄関には、2羽の小鳥も。亡き妻がインコを飼っていたことを懐かしみ、飼い始めたのだそう。

玄関には、地下の「室」へ続く通路がある。常に温度が12度くらいに保たれているここは、昔は冷蔵室として使われていた。そして部屋に入ると、棚の上に24個の大きな達磨(だるま)が並んでいる。この家の伝統として毎年達磨を購入し、保管しているそうで、中には昭和16年製のものもある。「終活を始めた」というご主人は、今年の大晦日に、この達磨たちをお寺でお焚きあげする予定だと語ってくれた。

年季の入った蔵にも入らせてもらうと、そこには昭和12年製の軍服、竿秤(さおばかり)、蒟蒻芋を乾燥させる道具や、蓄音機とSPレコードなど、捜索隊が初めて見る歴史が感じられるお宝がいっぱい。独学でギターやトランペットを奏でる音楽好きだったというご主人の集めた、ビージーズなどのレコードもでてきた。築100年超えならではのルームツアーとなった。

番組後半では、いよいよ山の上にあるポツンと一軒家へ!

ゲストに伍代夏子と野村周平を迎えたバラエティ番組「ポツンと一軒家」(ABCテレビ)は、7月26日(日)の放送で紹介された。

ABCテレビ・テレビ朝日系列「ポツンと一軒家」は、毎週日曜ごご7時54分から放送中。TVerでも無料見逃し配信。

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