「サニーちゃんに負けたな」桑原征平、小寺右子アナへ“贈る言葉”とは
ABCラジオなどで26年間にわたり活躍した小寺右子アナウンサーが、今年7月から報道記者へ転身することを発表。 6月3日(水)に放送された「桑原征平 粋も甘いも」に、小寺アナと長年共演してきたサニー・フランシスさんがゲスト出演。出番を待ちきれないサニーさんがフライング乱入し、涙と爆笑のクロストークを展開。二人の偽らざる言葉で語られた小寺アナへの“贈る言葉”が込められたオンエアとなった。

フライング乱入の理由は「さりげない優しさ」?
「26年アナウンサーをやってきて、このまま楽な方へ流れたらあかんなと思う瞬間もあって……」
小寺アナがこれまでの歩みを真面目に振り返っていると、突如スタジオの扉が開いた。
サニー: じゃじゃじゃじゃーん!
小寺:ちょっと!まだ出番じゃないから!
桑原:来たー!サニーちゃん。それにしてもサニーちゃんはえらいな。13時半に局入りの予定が13時27分にはスタジオ入ってる。
サニー:14億人の中で唯一時間を守るインド人ですよ。
桑原:これがサニーちゃんのええとこやな。
サニー:最後のほうになると仰々しい花束とか出てくるでしょ? 僕そういうの苦手だから、日曜日にさりげなくホールケーキ(800円)をプレゼントしたんです。そしたら小寺さん、もう泣き出しちゃって。
小寺:だって、まだ6月いっぱい出演があるのに「卒業」って書いたケーキ出してくるから(笑)。
桑原: 私なんか何も持ってきてへん……あ、でもバナナ3本渡したよ。
自宅全壊の震災経験、26年前の「原点」へ
小寺:今回、アナウンス部長が2000年の入社当時の新聞記事を見せてくれたんです。そこには「高校2年生で阪神・淡路大震災を経験し、自宅が全壊した小寺アナ。震災時にラジオの声に励まされた。その経験を基に素敵なアナウンサーになる」って書いてあって。
サニー:ちょっと待って。そんないい話、なんでメモ見ながら喋ってんねや。自分の家が全壊した話、覚えてないんかいな(笑)!
桑原:今回の1番のポイントやで。将来の夢を会社は覚えてんねん。将来報道記者になりたいって書いたんやろ?
小寺:報道記者になりたいとは書いてない(笑)でも、これまでアナウンサーとしてはそういう経験になかなか携われなかったですが、今回、報道記者になることで、ようやくその原点に近い現場に立てる、という決意なんです。
サニー:まあまあ、入社するときはみんな綺麗事(建前)書くんですよ(笑)。
小寺:もう、台無しやわ(笑) でもこれがこのお二人のいいところ。来週のラスト出演まで、しっかり走り抜けます!
「ただ者ではないぞ」と直感した出会い
番組の企画で、それぞれから小寺アナへ贈る言葉を伝える展開に。先に伝えたのは征平さん。
桑原:あなたは外から見ていた小寺右子と全く違いました。番組が始まった1回目から、これはただ者ではないぞと。これほどまで細やかな人情で、そして西宮のお嬢さんで、思っていたイメージと違うなと。誰もが言いたいこと、聞きたいことを言ってくれる。ええ人と出会った!というのが私の最初の印象でした。そして、サニーちゃんと番組を聴くと「ここまで弾むか」と。俺はここまで弾んでない。「サニーちゃんに負けたな」と。それはあなた(小寺アナ)を介して、ほんまに上手いことのっていくねん。まるで名馬のように使いこなしてる騎手と、それにちゃんと応える小寺右子。えらいもんやな。アナウンサーという天職を辞めてしまう、こんな残念なことはありません。
征平さんからの贈る言葉に涙をみせる小寺アナ。続けてサニーさんからの贈る言葉の番に。
「地に足が着いてる人」サニーさんからみた小寺アナとは
サニー:この人はねどんな仕事を与えても、上手くこなせるはずですよね。だからどこにおったって一緒ですよ。
桑原:小寺アナとの思い出はある?
サニー:思い出…何にもない(笑)でも、(小寺アナは)温かさがあるんですよ。その地に足が着いてる人間やなっていうのが分かるんですよね。家庭があって、子供がいて、僕も家庭があって、子供がいて。そういう共通点があるから、同じプラットフォームにいるなっていう感じがあるんですよね。
番組以外でもやりやすいというのが僕の中にあったんですけど、そんな中である日、(小寺アナが)インド行きたいって言い出してね。また適当なこと言ってるなと思ったら本当に行くことになって。気づいたらインドで合流してるんですよ。
どこか照れ隠しのジョークを交えつつも、お互いへのリスペクトと深い信頼関係が滲み出た今回の放送。対談ではこの後、ガンジス川に流されるのはどちらか、という話題でさらに盛り上がりを見せた。
「桑原征平 粋も甘いも」で放送された対談の全編は、radikoタイムフリーでお楽しみいただけます。



