『●●ちゃん』第2章がついに幕開け! “高学歴の呪い”に囚われ恋とセックスに行き詰っているヒロイン・貴子を演じる秋山ゆずきインタビュー前編をお届け!/『●●ちゃん』第5話

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ピンクでポジティブなラブコメディー『●●ちゃん』では、9月24日放送の第5話より、第2章となる『高学歴ちゃん』編がスタート! ここでは、東大卒という高学歴の“呪い”に囚われ、恋愛とセックスに行き詰っている第2章のヒロイン・貴子を演じる秋山ゆずきさんへのインタビューを前後編にてお届けします。前編では、作品についての印象から、共演する増田有華さん、大久保桜子さんとの撮影エピソードなどについて伺っていきます!

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――原作の印象はいかがでしたか?

「原作はタイトルがポップで絵もかわいいし、テンポもすごく良い作品だなという印象でした。日常ではなかなか言えないような言葉を劇中ではハッキリとズバズバ言っていますが、女性が読んでもイヤじゃないと思える内容で、私自身も楽しみながら読ませていただきました。ただ、貴子を演じることを念頭に置いて原作を読んだのですが、その後に脚本を読み、みんなで読み合わせをしていく中で、原作だけでは気づかなかったことがたくさん生まれてきて。実は『高学歴ちゃん』は友情のお話で、貴子という人間が自分の弱さに気づいて変わっていく物語なんだな、と感じています。私自身、貴子を演じて、貴子と過ごす時間を重ねる中で、どんどん作品の印象が変わっていきました」

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――そうした作品で、初共演となった増田有華さんの印象は?

「こんなにも楽しいって思える撮影は、久しぶりだなって感じました! (増田)有華ちゃんがとにかく気遣いの方で。スタッフさん全員にニックネームをつけて呼ぶんですよ! 誰と話していても、気さくに輪にいれて和ませてくれるので、現場の空気は終始とても明るかったですね。キャストともスタッフともすぐに仲良くなっちゃうし、撮影が遅い時間までかかっていても、楽しい話題を振りまいて安心させてくれる。私は一瞬で虜になりましたし、有華ちゃんに関わった人は、きっと全員大好きになっちゃったんじゃないかな?」

――笑いの絶えない現場だったんですね。では、もう一人のヒロイン・大久保桜子さんは撮影現場ではいかがだったでしょう。

「桜子ちゃんはホントに意外性のカタマリみたいな人でした。見た目はふわっとしていて、まるでお人形さんみたいなかわいらしい人なんですけど、休憩中に“何しているんだろう?”って見てみると、スマホで真剣にサバイバルゲームをしていて、しかもめちゃくちゃ上手い! ゲーム中は真顔で『いま、ちょっとバトル中なんで』って集中している風なんですが、ゲームを終えると笑顔になって『さっきはイイ所だったんです、ごめんなさい!』って急に愛らしくなるんです。そのギャップがすんごくて(笑)」

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――うむむ、それは想像できないですね(笑)。

「お芝居の発想力も面白くて驚きました。ご本人のふわっとしたかわいらしい印象から一転して、受付嬢という役どころにホラーな雰囲気を醸し出したり、サウナのシーンでは、おもむろにサウナ中にパックしはじめたり…あらゆるシーンで固定概念を裏切ってくるんですよね。役者として観察していてもすごく面白くて、桜子ちゃんが真湖を演じることで、こんなにも役の幅が広がるんだってびっくりしました」

――3人でのシーンもがぜん楽しみになりました。ところで今作ではサウナシーンも多いですが、秋山さんはサウナへは?

「今、サウナがブームになりすぎちゃって、どうお伝えしたらよいのか難しいのですが…(笑)、通うほどじゃないけど、まったく行かないというわけでもないんですよ。たまにふらりと立ち寄る感じです。有華ちゃんはサウナが大好きなんですが、桜子ちゃんはサウナが苦手らしいんですよね。だから、サウナシーンでサウナのことを知っているのは有華ちゃんだけ。もう“サウナ先生”でした。有華ちゃんにサウナの話を聞いていると、私も“ととのう”体験をしてみたいと思ったので、今度、有華ちゃんと一緒にぜひサウナへ行ってみたいですね」

※10月1日公開予定の後編へ続く

<ニノマエヒビキ>

プロフィール

秋山ゆずき

1993年4月14日、埼玉県生まれ。モデル、舞台俳優など多彩な活動を経て、2017年に出演した映画『カメラを止めるな』で注目を集めると、数々のドラマ、映画、舞台作品で多彩な役柄を演じる。近作にはドラマ『イケメン共よ 飯を喰え』(テレビ大阪)、『日本統一 関東編』(日本テレビ系)、『正義の天秤 Season2』(NHK総合)、映画『成れの果て』、2023年2月に公開された『湯道』などがある。

『●●ちゃん』は、毎週日曜深夜0:55~にて放送中(DMM TVにて同時配信、TVerにて見逃し配信)。第1章は、セックスによって他者を理解しようとする史恵(増田有華)の超フリーダムな性生活を描く 『セックスちゃん』。第2章は、東大卒という高学歴の呪いに囚われ、恋愛とセックスで行き詰まる貴子(秋山ゆずき)の衝撃のロマンス 『高学歴ちゃん』。 そして第3章はドラマオリジナルストーリー、既婚男性との不倫セックスでしか自己肯定感を得られない真湖(大久保桜子)の略奪愛憎物語 『不倫ちゃん』のオムニバス作品。

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