戦国の世から営業!? 歴史を刻む宿屋や、豊臣秀吉が街を見下ろした丘に感動!江戸時代の面影を残す宿場町「枚方宿」をABCアナが行く!
ABCテレビの柴田博アナウンサーと中村想人アナウンサーが、古くから街と街をつないできた「街道」を歩きながら深い歴史や人の営みに触れ、街の魅力を再発見する「柴田・中村の街道しゃべ歩き」。今回は「京街道」編のパート4をお届けします。
「京街道」は大阪から京都をつなぐ全長約45kmの道のり。豊臣秀吉が大阪と伏見に築いた2つの城を最短距離で結ぶため、1596年に整備したと伝えられています。
これまでに歩いた距離は、起点である大阪・北浜の高麗橋から枚方までのおよそ21km。今回は、枚方市にある人気遊園地「ひらかたパーク」からスタートします。
仲よく観覧車に乗り込む2人。「観覧車に乗るのは、大学2年のときに振られて以来です」という中村アナの打ち明け話に、すかさず食いつく柴田アナ。「どんな感じやった?」と振られた状況をくわしく聞き出すうち、柴田アナを女性役に「好きです」「ごめんなさい!」と告白シーンをノリノリで再現し始めて…。
しかし、はしゃいでいる場合ではありません。しゃべ歩きの先を急ぐ2人が向かったのは京阪・枚方公園駅前。さっそく見つけた案内板によれば、この周辺は江戸時代に設けられた有名な宿場町のひとつ「枚方宿」があったところ。当時のにぎわいを伝える資料館も近くにあるようです。
しかし、ここであることに気づく2人。ひらかたパークや枚方公園駅があるのは京街道から少し離れた京阪本線の線路沿い。つまり、まだ街道に近づいてもいない彼らが本日進んだ距離は未だ「0m」だったのです。
衝撃の事実にぼう然の2人ですが、気を取り直して京街道へ。かつての枚方宿に足を踏み入れます。いにしえの面影を残す、趣ある日本家屋などが並ぶなか、発見したのは「枚方宿鍵屋資料館」。江戸時代には宿屋、昭和のころには料亭として使われていた建物です。
【動画】地元で人気のかき氷屋さんで楽しむ「焼芋アイス」や、創業118年の老舗の銘菓「あかつき」など枚方グルメも堪能!
「鍵屋」の歴史は古く、旅館時代の経営者が語ったところによれば、なんと織田信長や秀吉の時代から営業していたそう。ですが、「あくまで(経営者が)そう言うてたって話。ホンマにそうかどうはちょっと置いといてほしいです」とわざわざ念を押すマジメな学芸員さんに、2人は思わず吹き出してしまいます。
2階から見えるのは堤防越しに見える淀川の風景。江戸時代には建物のすぐ裏手に淀川が流れていたそうで、ここからすぐに乗合船に乗り込める「鍵屋裏」という船着き場もあったとか。そのほか、江戸のころの生活用品など興味深い展示に「好奇心をあちこちから刺激された」と柴田アナは大興奮です。
続いて2人は、枚方宿を上から眺めることができる近くの万年寺山へ。ここは1595年、秀吉が「御茶屋御殿」を建てたと伝えられる小高い丘。淀川と京街道を見下ろすここに茶屋を設け、当時の交通の大動脈を監視していたという秀吉も、2人と同じ景色を見ていたのかもしれません。
この後、地元の気になるお店に立ち寄るなど寄り道を楽しんだ2人は、古い町並みを抜けて京阪の枚方市駅前へ。案内板で現在の位置を確認すると、朝8時から歩き始めてすでに午後3時だというのに、街道を進んだ距離はわずか800mほど!
さすがに「スピードアップしよか?」となり、日があるうちにと歩きに歩く2人。そして夕日が沈むころ、ようやく京阪樟葉駅付近に到着。歩いた距離こそ短かったものの、「充実してたよ〜」と内容ぎっしりの寄り道に大満足しつつ、本日のしゃべ歩きを終えました。
「柴田・中村の街道しゃべ歩き」は、11月20日(木)放送の『newsおかえり』(ABCテレビ 毎週月曜〜金曜午後3:40〜)で紹介しました。











