親友のボクサー・井岡一翔に「アニキの曲聞けないっす」と言われたワケは！？アスリートに愛される孤高のラッパーが告白！『音凸ちゅーずDAY』

2025.11.19

MC下埜正太がアーティストに「凸撃」訪問してインタビューする音楽トーク番組『音凸ちゅーずDAY』（ABCテレビ）。アーティストがレコードに書かれたトークテーマを「ちゅーず！」して、下埜の音楽知識と話術を武器にちょっと攻めたトークを展開します。

今回、下埜が突撃したのは、数々のアスリートからも熱い支持を得ているヒップホップアーティストAK-69さん。AKさん自ら立ち上げた“城”ともいうべき音楽事務所、FLYING B ENTERTAINMENTの一室にお邪魔しての音凸トーク！

現在、全国ツアー「ENLIGHTENMENT Ⅱ – Road to 30th year –」の真っ最中！ 12 月にはベストアルバム「BEST OF AK-69 “Yellow Gold”」のリリースを控えているAK-69さんが、ここだけの話を聞かせてくれました！

■「四つ輪のあの物体が好き」。現在所有するクルマは計７台！

下埜が用意した6つのトークテーマから、AK-69さんが次に“ちゅーず”したのは「車愛」。
現在つくっている最中の車も含めて、7台の愛車を所有しているというAKさん。下埜が「いつから車が好き？」と聞くと、「小学生の頃からずっとですね」と回答。「時計とかも持ってますけど、別に好きじゃねぇんだなって」と語ります。アクセサリーも同様で、ラッパーにとってはFlex（HIPHOPスラングで「自慢」「見せびらかす」の意）のアイテムなのだそう。「いったい何が本当に好きなんだろうって考え直したことがある」というAK-69さんが出した答えは「音楽」「車」「ゴルフ」。「この３つが本当に俺の好きなものなんだな、っていうことがこの前分かりました」と話します。

車については「四つ輪のあの物体が好き」とのこと。「小っちゃい車も、全部詳しいですね。軽とかも全部チェックしてますし」とその愛の深さを語ってくれました！

■家族旅行中のハワイで店員が「ハレルーヤ！」。AKさんが感激した理由は？

続いてのテーマ「ギャップ」を引いたAK-69さんは、「忘れ物がスゴイですね」と告白！家族旅行で訪れたハワイでは、買い物で使ったショッピングカートの中に携帯電話を置き忘れてしまったそう。気づいた後に引き返してカートを探すももちろん携帯電話は見つからず、意気消沈して店のサービスカウンターに聞いてみたところ…

店員さんに「Hiroki？」と問われ、「Yeah, I’m Hiroki.」（本名）と答えたAKさんに、店員さんが「OK Hallelujah（ハレルヤ）！」とバンザイポーズをして携帯を出してくれたのだとか。無傷で携帯電話が戻ってきたことに「なんていい国なんだ」と感激したそうです。

■親友のボクサー・井岡一翔さんが「アニキの曲聞けないっす」！？

続くトークテーマは「アスリート」。さまざまなスポーツ選手がAKさんの歌に背中を押され、入場曲にも採用していることに「ありがたいし光栄ですね」と語ります。4階級制覇のチャンピオンでもあるプロボクサーの井岡一翔さんとは親友といえる間柄で、「本当に僕の音楽を愛してくれてて。だけど、『戦いに行く時に聞いてる曲たちは普段聞けない』って言ってました。聞くと戦闘モードになるから」というエピソードを披露！オフの時には「アニキの曲聞けないっす」と言われたそうです。

選手の試合会場で歌う際は「自分のライブより緊張しますね。彼の試合なので」とのこと。
そんなAKさんに下埜が投げかけたのは「自分が何かしらの競技で今から試合に出るとしたら、どの曲で行きます？」という質問。するとAKさんはしばらく考えた後、「Flying Bかな」と答えました。「まさにこの会社Flying Bを立ち上げる時に書いた曲。AKもう終わってくんじゃねぇか、って言われてた時に、それが受け入れられなくて。前いた会社を辞めて、自分たちでこの会社を立ち上げたんですけど、スタッフ2人が付いてきてくれて。四畳一間みたいな一番初めの事務所で片寄せ合いながら『どうする』って言って…」と、この曲が生まれた当時のことを振り返ります。