アニメ『異世界召喚は二度目です』第8話で、獣人国のおてんばな姫・ロア（CV：明坂聡美）をかけて、婚約者の青年・ルーガ（CV：下野紘）が主人公と決闘することに！　ルーガの一途な愛が生んだ悲劇に胸が苦しくなる。

物語の主人公は、元勇者「セツ」こと高校生の須崎雪（CV：土岐隼一）。かつて彼は、何者かによって戦争中の異世界に召喚された。戦乱を収めたセツが、勇者としての記憶と力を持ったまま元の世界に戻るも、再び戦争が始まった異世界に召喚させられるストーリーだ。

獣人国の軍団長であるルーガは、獣の耳と尻尾、右目が隠れた前髪、長い髪を1つに束ねたヘアスタイルが特徴的な青年。国王・レグルス（CV：三木眞一郎）とその娘・ロアに続く実力者で、発言力もある。婚約者であるロアに幼い頃から想いを寄せているが、彼女はセツのことを「未来の主人」と慕っている。

8月26日深夜に放送された第8話で、ロアがセツ一派の旅へ同行することにルーガは猛反対し、セツに決闘を申し込んだ。獣の姿となる獣化でパワーアップしたルーガだったが、世界最強のセツには勝てず、怪しい呪術で強大な力を得ることに！

「ロアさんを守れるのならば、この身がどうなろうとも、誇りを失おうとも構わない」と覚悟を決めたルーガ。そんな彼に呪術を与えたのは、セツの因縁の相手・神代冬真（CV：永塚拓馬）だった。暴走するルーガが、突然現れた幻影の冬真によって無残に殺される展開に言葉を失い、ルーガの死に場所で雨に打たれるロアに胸が苦しくなった視聴者は多いだろう。

感傷に浸るのをやめて、ルーガの仇を討つためにもセツたちと旅をする覚悟を決めたロア。新たな想いを持って異世界を旅するセツ一派が、冬真と二度目の戦いに挑む姿に目が離せない。

アニメ『異世界召喚は二度目です』は、岸本和葉と嵐山による同名コミックが原作。2023年4月に放送され、7月8日深夜からABCテレビにて再放送中（毎週土曜深夜2時30分～）だ。動画配信サービスTVerでは、再放送の見逃し配信を実施中。

獣の耳と尻尾、右目が隠れた前髪、長い髪を1つに束ねたヘアスタイルが特徴的な獣人の青年・ルーガ（CV：下野紘）。彼の一途な愛が生んだ悲劇が辛い……。アニメ『異世界召喚は二度目です』を無料配信中