国分太一のコンプラ違反問題に東野幸治「それどうなの?」 WEST.中間淳太は自社社長交代について言及「ファンからしたら…」
コンプライアンス違反があったとして、無期限の芸能活動休止を発表した、国分太一をめぐる問題に、お笑いタレントの東野幸治が言及。この話題を受けて、7人組グループWEST.の中間淳太も、自社の体制の変化に対して率直な感想を述べた。
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国民的グループの突然過ぎる発表は、世間に大きな衝撃を与えた。株式会社TOKIOは公式サイトで、6月20日に国分太一の無期限活動休止を知らせると、同月25日にグループの解散を発表。1994年のCDデビューから31年続いた活動に、終止符を打った。
コンプライアンスといえば、特に昨今のテレビ業界で問題が多発している。東野幸治は「急に去年ぐらいからダダダダダッと来ましたよね」と前置きして「国分さんに至っては、結局何があったのかも分からないし」とポツリ。続けて「言えないっていう意見も分かるんですけど、あまりも分からなすぎて。『いや、それどうなの?』っていうのも正直なところ」と素直な感想をもらした。
未だ混乱が続くフジテレビにおいては、その親会社であるフジ・メディア・ホールディングスが、6月25日に株主総会を実施。株主総会に出席した「ホリエモン」こと実業家の堀江貴文氏は「これから日本の一放送局グループとしてやっていくのか? 不動産はどうするのか? あとはIPとかメディアとかの事業でネットフリックスなどを追撃する会社になるか? なるとしたら認定放送持株会社であることはすごく足枷になる」と意見した。
この堀江氏の意見は、フジテレビだけでなく、テレビ業界全体が考えなければいけないことだ。弁護士の野村修也氏いわく堀江氏は「もっと大胆にビジネスを展開できるような体制に変えていかなきゃいけないんじゃないかって言っている」とのこと。さらに野村氏は「ビジネスのアイデアというのはたくさんあると思うんです。だけども今の体制ですとできないことだらけなので、やっぱりこの体制を変えること(が大事)」と私見を述べた。
体制の変化についてWEST.の中間淳太は「ウチもそれこそ新規参入じゃないですか。社長が変わったんで。外部から来たので」とコメント。「ファンからしたら、もちろんマイナスな部分もあったかもしれないけど。できなかったことができるっていう、タレントの意識も変わりましたし」と続けた。
体制の変化の1つとして、Sexy Zoneから改名したtimeleszの新メンバーオーディションが話題に上がると、中間は頷きつつ「あと、プラットフォームも増えたんですよ」とコメント。「ディズニーチャンネルでSnow Manが番組をやったりとか」「昔はできなかったことなので、進むためには良いかもしれないなと僕は思いました」とポジティブな感想を述べた。
なお、フジテレビをはじめとするテレビ業界の問題は、6月28日に生放送された情報バラエティ番組『教えて!ニュースライブ 正義のミカタ』(ABCテレビ)で取り上げられた。
