大阪・河南町の魅力を再発信! 北浜で人気のイタリアンシェフが仕掛ける“食”で地域をつなぐ試みとは
大阪・北浜にある「アビタコロ」は、シェフの植松将太さんが生まれ育った大阪府南河内郡河南町の食材にこだわって腕を振るうイタリアンレストランです。イタリアンをベースに世界の調理法をかけ合わせて作る料理はまるでアートのよう。独創的で美味しいと評判です。
植松シェフが使う食材は、豊かな自然が広がる地元の河南町で育まれるものが中心。毎朝、2人の可愛い娘さんを送り出した後、河南町の「道の駅かなん」で今朝採りの新鮮野菜を仕入れます。小規模農家の多い河南町の作物は少量多品種が特徴です。その後は河南町の養鶏場へ。飼育環境にこだわり、餌にこだわった平飼い有精卵は多くの料理人たちに愛されています。
料理一筋20年の植松シェフは7年前に独立し、「アビタコロ」をオープン。独立前からの同僚でパティシエの柳田さんと2人でお店を切り盛りしています。6月には柳田さんが主役のイベントを開催。デザートのコースが楽しめるユニークなイベントに参加したお客さんの反応も上々です。
「料理人は社会でもっと大きな存在になれる」と考え、率先して地域貢献の先頭に立つ植松シェフ。河南町の魅力を地元の人たちに気づいてもらいたいと、自らクッキングスクールを開催します。参加者のなかには河南町で野菜を作る生産者さんの姿も。作るのは、河南町の野菜を使った夏野菜の米粉パスタ。いつも食べている野菜が本格イタリアンに大変身します。植松シェフの指導を受けながら、料理を作る参加者たち。どんな一皿ができあがるのでしょうか?さらに、シェフはこの日あっと驚くサプライズを用意していました。
『LIFE~夢のカタチ~』は、6月28日 土曜 午前11時から放送。(ABCテレビ/関西地域で放送、TVer見逃し配信あり)
