乗っ取りサギ対策万全のほんこん「紳士ぶんなお前~俺のメールよう無視しとるがな!」 東野幸治にまさかのツッコミ

今、ネット証券口座の不正取引被害が急増している。中には、わずか1時間で2000万円以上の損害があった例も……! 高度化するサギの手口の一手目は、本物と見間違うフィッシングメールだ。タレントのほんこんは、対策を万全にしているそうだが……!?

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近年、サギの手口は洗練、高度化している。サイバーセキュリティの専門家・増田幸美氏いわく「新たな手口は、『乗っ取り口座で株価を吊り上げ、攻撃者自身の口座で利益を上げる』間接的手法」とのこと。

乗っ取りの一手目は、本物と見間違うフィッシングメールだ。増田氏によると「以前は日本語自体が壁となり、セキュリティの役割を果たしていたが、AIの進化で壁が崩壊した」という。日本は、他国に比べてセキュリティ対策が非常に遅れているため「今、世界で一番狙われている!」と、増田氏は注意を呼び掛けた。

このニュースにほんこんは「証券会社って、そもそもメールでこんなん送ってこーへん」「だいたい封書で来る。ほんで俺は、そこ(=封書に記載された番号)に電話する」とコメント。彼に増田氏ら専門家たちは「正しい、正しい!」と深く頷いた。

そんなほんこんにMCの東野幸治は「ガード固いっすね~!」とニヤリ。ほんこんが「んなもん自分で守らな!」と笑顔で反抗すると「吉本(興業)もだ~れも守ってくれない。マネージャーも守ってくれへん。常に単独行動!」と、東野はさらにイジった。これにほんこんは思わず笑い、自虐ネタを披露してスタジオに爆笑を巻き起こした。

経済学者の髙橋洋一氏も「メールには答えちゃいけないっていうのは大原則。メールは無視する」とコメント。髙橋氏に東野が「でもなんか、無視すんの失礼やなってちょっと思う」と返すと、ほんこんは「紳士ぶんなお前~俺のメールよう無視しとるがな!」と笑顔でピシャリ。まさかの強烈な一言に、スタジオ一同は再び大爆笑した。

なお、証券口座の乗っ取り問題は、5月24日に生放送された情報バラエティ番組『教えて!ニュースライブ 正義のミカタ』(ABCテレビ)で取り上げられた。同放送回では増田氏が、乗っ取りから身を守る方法や、サイバーセキュリティに関する法案なども解説した。

番組情報

教えて!ニュースライブ 正義のミカタ
毎週(土)あさ9:30

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