「ちっさい男ばい!」 博多華丸 相方・大吉の決断を叱責!!
「少食おじさん」こと博多華丸・大吉が、ただただ食べたい丼か麺を探し回る、街ブラ番組『華丸丼と大吉麺』(ABCテレビ)。2人は大宮の「武蔵一宮 氷川神社」でゲストの松本明子と合流し、飲食店街を歩き回る。中休み中の飲食店が多い時間帯のため、なかなか麺にも丼にもたどり着けない。

困り果てて辺りを見回すと、華大の2人が同時にクスクスと笑い出す。なぜなら2人は、この番組では禁じ手(駆け込み寺?)ともいえるうなぎ屋さんを見つけてしまったのだ。これまで訪れた街は、川越、箱根、日光、そして今回の大宮。過去3回のうち川越と箱根で、店選びに困り果てた2人を温かく迎え入れてくれたのがうなぎ料理専門店だったのだ。
大吉が「大宮ってうなぎが結構有名らしくて」と口を開くと、華丸が「実はそうらしいね。浦和の流れでやろ?」と阿吽の呼吸で補足する。松本に「この番組しょっちゅう行くんですよ、うなぎ。3回中2回うなぎ行ってるんで、ちょっとねーって」と説明する大吉は、やや自制モードだ。

華丸の「各地を回って、(武蔵一宮 氷川神社で授かった)御朱印帳とうなぎのセットにする?」という企画変更の提案に笑いつつ、「うなぎ 小鐡」さんの入り口を確認すると「営業中」の札が出ている! さすがの華丸も「5打数3安打でうなぎ…」と頭を悩ませるが、松本明子の「何度でも食べたいですよ、うなぎ」という鶴の一声に背中を押され、大吉がお店との交渉に向かう。

撮影OKをいただくと、華丸が「今日は正月みたいなもんだからね。お祝いで」と、言い聞かせるように店内へ。実は、ロケ当日の4月8日は、奇しくも松本(59歳)と華丸(55歳)の誕生日。たしかにうなぎは、おめでたい日にふさわしい。

「番組タイトル『うなぎ』でいいんじゃない?」と提案する松本に、華丸が「『華丸丼と大吉麺とうなぎ』(笑)」と苦笑いしつつ、「丼を食べればいいんですよね、最終的に」開き直る。

すでに大宮ナポリタンと氷川だんご2本を平らげた大吉が「(3人で)ミニうな丼1つ」と弱気を見せると、「ミニうな丼? 1つ?」と華丸が目を丸くする。

「せめて普通が良くない? 1つなら」と華丸に諭され、大吉は「ミニなんてどうかしてました僕。テレビなのに」と猛省。華丸に「ちっさい男ばい!」と叱咤されながら、大吉は注文を「うな丼1つ」と訂正した。

瓶ビール2本、串コース1人前、うな丼1人前を3人でシェア。うな丼の3分の1を食べながら、「足りないですね。蒲焼もうちょっともらいましょうか」とやんちゃなことを言い出す華丸が、大吉から「(目の前にある)串を乗せろ、串を(苦笑)」と指導される一幕も。

少食おじさんの食欲を刺激するうなぎのパワーに、番組が乗っ取られてしまうのか? 今後も注視したい。
なお、博多華丸・大吉と松本明子がミニうな丼をやめて通常のうな丼1つをシェアする模様は、5月18日に放送された街ブラバラエティ『華丸丼と大吉麺』(ABCテレビ)で放送された。TVerでも無料配信中。
