2期初バトル回! 二刀流剣士の秘めた思いが最高すぎる『キミ戦』SeasonⅡ第3話
アニメ『キミと僕の最後の戦場、あるいは世界が始まる聖戦』(ABCテレビ、以下『キミ戦』)の第3話で本格的な戦闘が描かれた。ダイナミックな戦闘シーンに息を呑み、二刀流剣士が明かした思いにグッとくる!
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『キミ戦』の中心人物は、超大国「帝国」軍の剣士イスカ(CV:小林裕介)と、星霊術という超常の力を駆使する国「ネビュリス皇庁」の王女「アリス」ことアリスリーゼ・ルゥ・ネビュリス9世(CV:雨宮天)。戦場で出会った敵国同士の2人が惹かれ合っていく姿を描く。4月12日深夜からABCテレビにて、SeasonⅡの放送が始まった。

イスカは第3話(4月26日深夜放送)で、ネビュリス皇庁のクーデター犯ヴィソワーズ・アレク・ヒュドラ(CV:高橋李依)と対峙した。少女だったはずのヴィソワーズは、
不気味な笑い声をあげて、化け物のような恐ろしい姿に変貌。重力の星霊を保有する彼女は、夜空に浮きながら無数の星霊エネルギー弾を放ち、さらにはブラックホールを生み出して、建物内にいるイスカを追い詰めた。
イスカは防戦一方だったが、ヴィソワーズに屈しなかった。それは彼女に、「星霊の強さ以外の強さを感じない」から。そんなイスカの脳裏に浮かんだのは、帝国から「氷禍の魔女」と忌み嫌われても堂々としているアリスだ。「ただの人間の女の子が自分を魔女だって自嘲する。それにどれだけの覚悟がいるか、お前は想像できないだろ。負けたくないんだよ……ただただ強いだけのお前には!」とイスカは叫び、ヴィソワーズへと駆け出していった!
アリスへの思いのおかげか、イスカは不利なはずの空中戦で、驚異的な身体能力を発揮! 飛んでくるブラックホールを足場にしつつ、ヴィソワーズの攻撃を超スピードですべて防ぎ、2本の剣で彼女に強烈な一撃を与えて倒したのだ。大迫力の戦闘の中でも、アリスが地上で偶然生み出した巨大氷柱によって、イスカが大技を放てたシーンに震えた視聴者は多いだろう。間接的ではあるが、ある意味これは、イスカとアリスの共闘シーンだったと言えるかもしれない。
なお、イスカの戦闘の様子はアニメ『キミ戦』で4月26日深夜に放送された。アニメ『キミ戦』は、著:細音啓、イラスト:猫鍋蒼のライトノベルが原作。同アニメは、ABCテレビにて毎週土曜深夜2時30分より放送中だ。
