男女の三角関係で争奪戦が勃発!? 姉妹でひとりの剣士を取り合う姿に、同僚たちもジェラシー? 『キミ戦』SeasonⅡ第1話

©細音啓・猫鍋蒼/KADOKAWA/キミ戦2製作委員会

姉の意中の最強剣士を、キュートな妹(CV:和氣あず未)が独り占め! アニメ『キミと僕の最後の戦場、あるいは世界が始まる聖戦』(ABCテレビ、以下『キミ戦』)SeasonⅡ第1話で、男女の三角関係が描かれた。その中で、最強剣士の同僚女性たちもモヤモヤし始めて……!?

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『キミ戦』の中心人物は、超大国「帝国」軍の剣士イスカ(CV:小林裕介)と、超常の力を駆使する国「ネビュリス皇庁」の王女「アリス」ことアリスリーゼ・ルゥ・ネビュリス9世(CV:雨宮天)。戦場で出会った敵国同士の2人が惹かれ合っていく姿を描く。同アニメは、2020年10月期にSeasonⅠが放送。2025年4月12日深夜からABCテレビにて、SeasonⅡの放送が始まった。

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アリスとイスカは宿敵だが、「2国の和平」という理念や、食事の好み、趣味が一致しており、互いを「戦場の好敵手(ライバル)」と認め合っている。実はアリスは、イスカへ無意識に想いを寄せており、頭の中は常に彼のことでいっぱい。妹のシスベル・ルゥ・ネビュリス9世(CV:和氣あず未)もイスカに好意的なため、心中穏やかでいられない。

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アリスはSeasonⅡ第1話で、帝国と皇庁の謀略、皇庁の女王選抜、いまだ帰らぬシスベルの安否など、考えることが山積みだった。その中でもトップクラスに心配なのは、やはりイスカのこと。「私とイスカは戦うしかないの。なのにあの子(シスベル)は、『理想の護衛はあなた(イスカ)しかいません!』なんて!」「あの子、まさかイスカと一緒にいたりしないわよね!? 冗談じゃないわ!」などと、アリスはベッドであらゆる想像をしながら、1人で大騒ぎした。

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一方のシスベルは、アリスの予想通り、護衛として雇ったイスカと一緒にいられて上機嫌。ここぞとばかりにイスカの腕に抱き着き、常に彼と密着状態だ。「私達、きっと良い主従関係を結べることでしょう」と、シスベルは笑顔でイスカに語りかけた。

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そんなシスベルに、イスカを兄のように慕う仲間の音々・アルカストーネ(CV:石原夏織)と、上司ミスミス・クラス(CV:白城なお)はムッとした表情に。「イスカ兄は音々の仲間だもん! 勝手に奪おうとしたってダメだから!」「イスカくんは私の部下だもん!」と、シスベルを怒った。しかし、その後もシスベルは、イスカが強く拒否しないのをいいことにベッタリ。2人を遠目に、「これは護衛、これは護衛、これは護衛……」と、音々とミスミスは呪文のように呟き、嫉妬の炎を燃やした。

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イスカは王女姉妹だけでなく、同僚女性たちからもモテモテ!? 女性たちによる“イスカ争奪戦”のような構図に、笑った視聴者は多いだろう。

“イスカ争奪戦”の様子は4月12日深夜にアニメ『キミ戦』で放送された。なお、アニメ『キミ戦』は、著:細音啓、イラスト:猫鍋蒼のライトノベルが原作。同アニメは、ABCテレビにて毎週土曜深夜2時30分より放送中だ。

番組情報

キミと僕の最後の戦場、あるいは世界が始まる聖戦 SeasonⅡ
毎週水曜 深夜2時10分~

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