オーストラリア・“ユーカリの森”再現や、自分そっくりの“アバター”と対話する不思議体験まで!  大阪・関西万博 パビリオンの見どころを一挙公開!

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ABCテレビの夕方のニュース『newsおかえり』で過去に放送された特集企画と、YouTube公式チャンネル『ABCテレビニュース』の特集動画から選りすぐりの作品をお届けする番組『newsおかえり&YouTube傑作選』。4月14日(月)は、いよいよ開幕した「大阪・関西万博」の国内外のパビリオンの見どころを紹介する2本を放送した。

「大阪・関西万博 海外パビリオンの魅力」(『newsおかえり』2025年3月14日放送)では、3つの国のパビリオンの気になる展示やグルメを記者が体験。

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「サウジアラビア」のパビリオンは、サウジの町並みをイメージさせる白い壁が続く建物がエキゾチック。館内では伝統的な歌やダンスが楽しめるイベントを開催するほか、さまざまなサウジグルメが味わえるレストランもオススメだ。

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さらに注目は、「スーク」とよばれる古い市場を再現したエリア。ここには伝統工芸品やファッションアイテムなどのお土産物が並び、まるでサウジアライアにいるかのような雰囲気を味わいながらショッピングが楽しめるという。

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「オーストラリア」のパビリオンの内部に広がるのは、ユーカリが繁る森。香りや日の光、動物の鳴き声や水の音などで現地さながらの森を再現し、オーストラリアで人気のレジャー「ブッシュウォーク」のようなリラックス体験が堪能できるという。

そしてもちろん、オーストラリアのグルメを提供するレストランも。政府公認のトップシェフが腕を振るう料理が味わえる。12時間かけて低温でじっくり煮込んだ自慢のオージービーフは、口の中でとろけるやわらかさだ。

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最後に紹介する「オランダ」のパビリオンでは、国際試合のために来日中だった野球オランダ代表チームの選手たちに遭遇。パビリオンのカフェで販売予定の“おにぎり”を一緒に試食した。

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こちらのおにぎりはオランダ仕様。スパイスやハーブをきかせたクリームコロッケのような「ビターボーレン」や、にんじんや玉ねぎが入ったマッシュポテト「ヒュッツポット」が使われている。選手のイチオシは「ビターボーレン」だが、どちらもおにぎりに合うとのこと。新たな食体験も楽しめそうだ。

「万博に鳥取砂丘?国内パビリオンのツボ」(『newsおかえり』2025年3月13日放送)では、国内の注目パビリオンを紹介。

「関西パビリオン」では、滋賀・京都・兵庫・和歌山・鳥取・徳島・福井・三重・奈良の9つの府県が地元・関西の魅力を発信する。なかでも注目を集めているのが、鳥取県屈指の観光名所・鳥取砂丘を再現した「鳥取無限砂丘」だ。

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砂丘から実際に運んできたおよそ10トンもの砂が敷き詰められた“無限砂丘”。周りが鏡で囲われているため、中に足を踏み入れると、まるでどこまでも続く砂丘に立っているような不思議な感覚を味わえる。

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13ある民間パビリオンで唯一の“食事系”が「外食パビリオン・宴〜UTAGE〜」。およそ70の飲食店によってさまざまなテイクアウトグルメが提供される。

日本や世界各地のご飯のおともを具に使った52種類のおにぎりや、完全陸上養殖の食材を使ったサステナブルな“海鮮丼”など、万博ならではのユニークな商品をラインナップ。さらに、料理教室など食に関するイベントも開催予定という。

そして、会場の真ん中に位置するのが「シグネチャーパビリオン」。さまざまな分野のトップランナー8人がプロデューサーとなり、「いのち」をテーマに作り上げた8つのパビリオンを展開している。

特殊な鏡の膜で覆われた外観が特徴的な「null2(ヌルヌル)」は、メディアアーティストの落合陽一さんが手がけたパビリオン。内部には、最新AIがリアルタイムで作り出した映像が360度を取り囲む、幻想的な空間が広がる。

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このパビリオンでは、自分そっくりのアバターを作ることも可能。モニターに映し出されたアバターと対話もできるうえ、専用アプリでアバターを持ち帰り、AIに学習させてより自分に近づけることもできるなど、最先端のテクノロジーに触れられるのも大きな魅力だ。

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